2015年12月02日
流行語大賞って
紅白歌合戦のようなものだと最近思うのですよ。 共通項を探れば、 まず年末にあるという部分はあるのだけれども。 それ以上に、最近無理やり感が強くて。 で中身がよく判らないのだと。 第一そんなに大騒ぎすることのほどなのだろうかと。 いやニュースになるにしたって、昔は単発で「〇〇が大賞になりました」で終わりだったのが、今やノミネートがどうの、ベスト10がどうの、で関係者が出てきて派手な披露をする。 最早必要ですか?の域でしょうな。
今年ことに違和感を感じたのが「五郎丸ポーズ」ってやつ。 こんな表現聞いたこともない。 たまさか彼の名字が珍しいこともあって、その部分で有名になったのではあろうが、じゃあこれが田中とか佐藤とかよくある名字の人だったらどうだったのだろうと。 本来はあのボールを蹴る前の仕草が独特だったから、その動きこそは流行に相応しいのだろうし(真似する人も続出したのだし)、そこから造語してどうするんだ、ということであろうに。 あれを言葉に置き換えるのであれば、本人が再三言っているように「ルーティン」の方が適当である。 いや一般名詞ではあろうが、このポーズにある背景を考えればこちらが妥当なように思えるのですがね。
これは紅白歌合戦にも共通することなのかもしれません。 本来の趣旨からも外れた行為でしょう。 けどここまで来ると、止めようにも止められないのかもね。 まあこちらとしては一過性のものとして終わらせるよりないのですがね。
posted by akira37 |04:41 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)