2015年11月24日
第42節 栃木戦
振り返れば、シーズンの最終戦で安心した形で試合を見ることができたのは久方ぶりではなかったのではないだろうか。 4つもゴールが見られたこともそうだし、それらがどれも素晴らしいもので、こと最後の堀米のものは本人の今シーズンの働きに対するご褒美とも言える締めくくりに相応しいものではあっただろう。
ただ試合全体を通してみれば、不満に感じた部分もあったわけで。 こと後半開始早々の失点のあり方は、またかというのは勿論課題として残るわけで。 で昨日はあの「ロスタイム3失点」の試合からちょうど10年目にあたっていて、その時は一瞬だけれどもそのことがよぎったものではあった(勿論、逆転されるようなことはないと信じていたけれども)。
試合後のセレモニーでの社長の発言が、また色々と物議を醸しだしたわけだけれども、そうさせているのは何なのかも考えた方がいいとは見ているのだな。 そして恒例のゴール裏の弾幕にしてもそうなのであって、私はあれを見て選手・スタッフにだけ向けているのだとしたら、違うと考えるのであるのよ。 あの言葉はサポに向けても重要。変わらないといけないのはサポも同じはずなのでね。 もう一度こちらとしてもどうあるべきかを熟考する必要があるでしょうね。
まあシーズンが終わると、去就があれこれ出てくる。 良い話だけではなく、悪いものもあるのは、この時期しんどいものではあるのだが、取り急ぎ補強しないといけないのは、場内MCであろう。 今回は「土日以外」の日だったため、選択肢が限られてこういう事態に至ったのであるが、まあ相当にしんどかった。 前座のOB戦に始まり、本番、セレモニーに至るまで付き合わされてみると、これは相当にいけない。 名前の言い間違いについては論外だし、またやってしまったし(選手紹介でなく、ゴールした後の紹介でやらかすとは思わなかった)。 余計な一言も、試合前の「お互いに消化試合にならないように」という表現は事実上そうであっても確定でないのだから相手に対して失礼なことだし、堀米のゴール後にもゴメスという表現を用いるのは(かつてファクトリーのトークショーでも批判したのだが)、サポがプライベートな場で使うのならともかく、公式の場ではやはり相応しくない。 他にも噛みまくる部分多数でたまらない。 本人はフリートークが得意アドリブがきくと勘違いしているのではないのか。 まずは基本部分、余計なこと以外で正確に発語することが大事なのであるのだから、まずはこの辺を何とかしてほしい。 いやHFC側に選ぶ権限がないから、ではなく少なくとも要望は出せるはずなのだからね。 こんなことを最後に書くのは、少々あれではあるのだがね。
異例のシーズンゆえの締めくくりか。
posted by akira37 |04:41 | 観戦記 | コメント(0) | トラックバック(0)