コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2015年10月28日

誤算の先に

今回の遠征では、大分にせよ福岡にせよ特段の観光は考えていなかった。

まあ大分の場合、1年半前に来た時には工事中であった駅ビルが完成しており、博多駅同様に屋上に「鉄道神社」をこしらえていたのには驚いたのであるが。

駅前ではテントが張られていたから、祭りだろうと。
結局試合が「大分市民デイ」であったとこと関係してわけだが、これも事前のリサーチではなく、結果やっていましたという偶然に遭遇したわけである。


大分サイドでは行き当たりばったりの割に収穫があった感じであったのだが、福岡サイドではそうではなかったのよね。

いやこちらの方も特に考えるでもなく。
何度も来ている地だから今更改めて観光でもなく。
で月曜日だから博物館・美術館系統は大半が休館だし。

ということで時間もあるし、コンササポにはおなじみにの三原豆腐店に足を延ばしてみるか、と思って調べたら本家佐賀県鹿島市の方は月曜定休だし、そうだ福岡にも店ができたのだった、と見ればこちらは夜だけ日曜定休で、まるで拒否されている感じではあったのだな。

うーんどうしよう、と思い直して、近くに話題の場所があるではないか、とそちらを選択したのである。


行き先は佐賀県武雄市である。最近物議を醸しだしている、CCCが運営をまかされている図書館があるところ。40年近く図書館に関与しているものとしては、この際現地を見てみよう、ということにしたのである。

JR武雄温泉駅から歩くこと10数分で着くのであるが、道すがらあまり人が見当たらないこととは対照的に賑わっていたのである。

民間委託したこともあって月曜休館ということもなく、年中無休故に行けた部分もあるのであるが、確かに違和感は相当あって。

確かに人の手が届かない高さに本があることや、分類が従来の図書館基準でないことの問題は指摘されていることの通りなのではあるが、一番の不思議は、図書館の中に本屋があることである。

そうだCCCは蔦屋書店をやっているのだから不思議ではないのだが、表向きには表示されていない。
スターバックスは強調されているけれども、個人的に問題視したのは、借りる本と売っている本の境目がはっきりしないことで。

借りるつもりで見ていたら、売り物であったとかということは十分に起こりうるんだろうなと。

まあ普段札幌においては、書籍の購入を我らの紀伊國屋書店オーロラタウン店に依存している私としては、セルフで本購入可能というのにも驚いていたのではあったのだが。

あと区切られていないから、図書館側の書架にもコーヒーの匂いが漂ったりだとか、問題視されているBGMがあるのは、気にする人は気になるでしょうなあ、と。

ということで結果唸りながら後にした次第ではありました。

posted by akira37 |04:41 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)