2015年03月02日
卒業式の頃に
昨日は公立高校の卒業式があったのであるが、個人的にはまだ慣れない。 私が当事者であった34年前は、3月10日だったからねえ。 で昨今はその後に懇親会みたいなことをやっているそうであるが、私の頃にはなかった。 最もその前々日、中学のクラス会をやって、まあお痛みたいな事態になって翌日久しぶりの登校が頭痛を抱えていた、というのは結構記憶にある部分ではあるが。
昨今は大学の入学式にも親がふっつくから、当然その前の高校の卒業式も同じような状況なのだろう。 私の頃は、そこに親は来なかったな(当然大学の方も)。 いやその年齢にもなれば、親がどうのこうのではなかったように記憶しているのだが。
今週は公立高校の入試があるのか。 わが母校の定員は一学年240人か。当時は395人だったから激減ではあるが、倍率そのものはそんなに変わらない。 それだけ減っているわけで。 いや小中学校ともなると、もっとすさまじい。 以前も記したように、今月をもって小学校の母校も統廃合でなくなるわけだが、最終的に4校合わせても、当時の1校にも満たないのだから、恐ろしい数字ではあるのだな。 まあ室蘭の人口は最盛期の半分近くにまでなっているのだけれども、小中学生のレベルでいえばそれ以上、寂しいものです。
別に感傷的になるのが目的ではないのだが。 会社の方も定年という卒業はあるのだが、実際には満了を与えられるよりは、自らの手で決めるケースの方が多い。 自身も先が見えている中で、折に触れて考える部分は多くあるのだな。 何せこちらは室蘭と札幌での二重生活だから、荷物の統合だけでも相当面倒になるわけだし。 ずっと先の話が、もう近づいているのを感じながら、今日もまた身近な悩みから鬱々としていくのかね。
夜半に雪があって、外を見ればまた薄ら白くなってはいるが、今週も最高気温はずっとプラスだから、すぐに消えていくのだろうと。 いつもの年であれば、春の足音が、となるのが、先月中旬からずっとそのままで、感覚はおかしいままではある。
posted by akira37 |04:41 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)