コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2014年09月20日

スコットランド

まあ旬な話題に乗っかろうかと。

いや結果について論評することではない。
けれども海外のことで、選挙速報よろしくL字画面で随時出すことのほどのものなのかには、少々疑問はある。
毎度のことながら、マスゴミのレベルの低さには呆れるばかりだが。


結果の是非について、門外漢がとやかく言うものではないのだが、背景については少々感慨深いものがあった。

まず選挙結果については、「投票率にかかわらず、1票でも多い方の意見を採用する」という方針が明確化されていたことで。
これが我が国においてはどうか。
住民投票が行われることがあるけれども、時に投票率が低いと開票すらしないとかいう事例もあり、潔さという面では雲泥の差がある。

投票日が何故平日なのか、にも疑問を呈する向きもあったのだが、こちらも民意を示すには休日をつぶすことよりも、平日でも大丈夫なようにする方向性があって、この姿勢も見習うべき部分なのだろうと。

何せこの国では、投票率が低い方を歓迎するかのような発言が元首相の口から平気で発せられるくらいだから、まこと意識のレベルの差は大きいのかと。

で実際投票率も高かったらしくて、これこそ民主主義だろうと。

いや公正明大にやれば、どんな結果になろうとも文句の言いようがないわけだし、この辺り単に他国のことで面白がって騒ぐだけではなく、学ぶべきところは多いのだろうと感じたものである(けど学ばないのだろうな)。


今回の件について、あるツイートが流れて感心した部分があったのだな。

比較として適当かどうかはあるのだろうが、スコットランドと北海道は近似形であるということで。
何でも、面積・人口がほぼ同じ(故に人口密度も近い)でGDPも似ているのだとか。

ははこれで北海道独立とかなったらの想像も働きそうで。

仮になったら、やっていくのは大変な部分は大きいだろうけれども、食料の自給率を考えれば、何かのきっかけにはなりそうな気がする。

posted by akira37 |05:36 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)