2014年02月13日
その比較に意味はあるのか
日本時間的なことで言えば、昨日は都合3個のメダル獲得瞬間を目にすることが出来たわけだ。 とりあえずはいろいろなところでホッとしている人は多いのだろう。
ノルディック複合で20年ぶりのメダルとか言われて、リレハンメル以来かとなるのだが、思い出すのは日本が2大会連続で連続で金メダルを取った後の露骨とも言える競技ルールの改定で。 これに限らない、ジャンプだってそうだろう。 とかく日本が強くなると、その背景についてはともあれ、虐めのようなルール改定が行われる。 採点競技なんて、極論すれば同じ内容でも採点者が違えば結果も変わってくる部分があるのだから、尚更の部分はあるだろうし。 同じような競技でも、分析すれば中身がだいぶ違うようなことでも、結局メダルがどうかだけで判断されることはどれだけ意味があることなのか。 だからその時々で違うことのなかで、取れなかったからという部分で卑下するのは違うだろうと。 取れた時に尊重するのはいいとしても、駄目な時に手のひら返しのようなことをするのはいい加減やめにして欲しいものだ。
そもそもメダル数を争うことにどれだけの意味があるのか。 競技数はその大会毎に違うし。 冬の五輪は、正直意味不明なまでに拡大していて、フィギュア団体なんて存在意義すら謎でしかない。 団体競技は何試合もやって、ようやく最後にどうかである一方で、個人競技は一人で何種目も出られたりして複数個の獲得の可能性がある。 それを一緒にしてしまうのは、無理が元々もあろうとも考えるのだがね。
とまあ別段愚痴でもなんでもないのであるが、相変わらずのマスコミ対応のレベルを見ていると、基本やりきれないのだな。
posted by akira37 |04:41 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)