2013年09月10日
その先にあるもの
未だに大騒ぎしていることに便乗するのもあれではあるのだが、忘れないうちに書き留めておきたいと考えて、今朝も触れてみる。 あの決定に至るまでの過程というものを、今回は嫌というほどに見せつけられたのであるが、ことプレゼンテーションのときの映像は印象深いものがあった。 必要以上の笑顔と、根拠のない自信。 そんなことを考えていたのである。
何を言わんとしているのか、今更説明は無用であろう。 すでに論理の破綻が始まっている部分があるのだが、そこに触れるのは極めて限定的。流されてうやむやにされるのであろう。 長いものに巻かれろとか、決まってしまったのだからとか、ではないのだろうが。
経済効果なるものが出てきている。 いつもこの言葉に胡散臭さを感じている身からすれば、またか、でしかない。 何とも平和なことである。
大騒ぎに使われた金額について、言及されることはないのだろうな。 潤うのはいつも一部に限られる。 そうした人々には、増税なんて屁でもないのだろうから、所詮庶民の声が届くことなどないのだろうな。
肝心なことは伝えられない。 一方で不要な個人情報は平気で晒される。 直近でもホテルでの殺人事件があったようだが、個人名を出す必要性はあるのだろうか?ましてその人のなりについて知らしめるのもどういう了見なのか。 本当に未だにこの不遜な姿勢が改まらないのは、たまらないことではある。
とまあ、またあらぬ先に行ってしまっているのは、自身の不安定さもあるのだろうな。 いい加減真っ当になれよと、最後は我が身を恨んでおしまい。
posted by akira37 |04:41 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)