2013年09月09日
ささやかの喜びの中で
というタイトルだと誤解されるのかもしれない。 話題の中心は、約1日前に決定したことに基づくのではない。 いや触れないわけではないのであるが、それはおまけというか、後でというか。
個人的なことを書けば、現在父が事情により市立病院に入院中なのである。故に最近の私の週末は、ちょっと特殊な状態が続いているわけなのだが、今回のケースでは、むしろが故に濃密なことにもなっていたもので。 室蘭においては、7・8日と「スワンフェスタ」が行われた。その中で、7日の夜は花火大会があったのだが、港まつりでは3日間とも雨で中止になったこともあって、想像以上に人の動きは多かったようではある。 厚別での天皇杯の試合後は、これもきっぷの有効期限の関係でJRで帰蘭していたわけだが、時間帯的にもそれに向かう人々がわかるわけで。 私の方も最後は慌しく、会場に向かう車の状態を何とか避けて帰宅したものであった。 室蘭宅からは、かろうじて上半分くらいは花火が見えるから、祝勝会も兼ねながら飲食しつつ見ていたものでもあったのだな。
明けて8日朝は、また無駄に早く起きてしまっていて。別に決定発表に拘ることもないのであるが、普段の生活のリズムでは遭遇は確実なので流れに任せていたわけだ。 まあこちらは普通に洗濯をしている最中にその時が来たのではあるが、結果が出てみれば、まあそんなものかの程度ではあったのだな。 むしろそれを受けて、いやそれ以前からでもあったのであるが、番組変更の様にすでに辟易は始まっていたのであるが。
快晴であったことは、心理的に気分は悪くない。 帰札は昼過ぎからにしており、午前中は結果結構詰まった予定にはなっていて。 まずは仕事がらみで物件を見に出たのであるが、場所の特定に時間を要して。 その後父の元仕事場に、ようやく遅れたのではあったのだが、コンサのスケジュールポスターの張替えをして。 父の見舞い先の途中に科学館があるから立ち寄って。 昨日は「科学の祭典」なる形で、実験ものをたくさんやっており、大人も入場無料であったことから様子を見たことで。 いやあそれなりに客は早くからあってか。 施設自体は築50年近くの古さだけれども、中身で勝負、いろいろ挑戦しており、ソフト面では他の立派な科学館に負けるものはないと自負できるくらいに自分では評価している昨今なので、それが顕在であったのを改めたところで辞したのである。 幸い父の方は経過が良好で、退院が見えてきているのが幸いであるのだが、事情が事情だけに通院も続くし、年齢的にも厳しいことではあるのだな。 その後スワンフェスタの会場に出向く。好天もあって人出は悪くない感じであるのだな。 一方で昨日は午前11時台にラジオで室蘭市長が出るという番組もやっていたから、それを聴きながらの移動でもあったのだが、まあ中身は想像がつくにしても、PRご苦労様ではあったのだな(一応、彼は大学生時代から知っている身なので、ちょっと触れ方は異なるのだが)。
そうして帰札となるのであるが、早朝からの動きもあってが、睡魔が来るのが早く、本を読むこともままならぬくらいではあったのだった。
さてあの件に戻れば、少々度が過ぎないのかと。 いやかつてのことを思えば、1988年の名古屋、2008年の大阪、2016年の東京とそんなに騒いではいなかったのに、今回は何時間も前から特番をやっていて。 決まったら決まったで、また延々とやる、番組変更は発生する、ってそれほどまでのことなのかとも思うわけで。 いやはややりすぎると辟易する。 その瞬間のあちこちの映像は必要か? また出てきた渋谷のスクランブル交差点の画像には、さすがにゲンナリもして。 何か騒がれるほどに白けていく自分があったものでもある。 いやこれは開催云々の是非以前のことなのだよ。
遠くの馬鹿騒ぎよりも、出身地での身近な部分でのささやかでも幸せの光景を見られるほうがどんだけましか、ということも表現したく、今朝のタイトル・内容になった次第ではある。
posted by akira37 |04:41 | 室蘭 | コメント(0) | トラックバック(0)