コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2013年05月24日

実感に届かないことが幅を利かせる

今週のNHK-FM午後1時台は昭和40-50年代のヒット曲の特集。この時間帯は歌謡曲中心で、私の音楽趣味からすれば範疇から離れるから積極的に聴くことはないのだが、今週は時に聞き入る事もままあったのか。

大半が聞き覚えがあるのである。私の年齢で言えば、小学-中学の頃であるから、積極的に入る込むことはないのであるから、いかに染み付いているかの証左でもあるのだな。
くどい表現になったが、ヒット曲というのは本来こういうものだろうと。

NHK-BSでは早朝に60-80年代の洋楽を集中して流すことがあり、今朝も今時分やっているわけだが、こちらも趣味の範疇外であるが、聞き覚えのある曲が大半である。


今週のオリコンでまたあのグループがミリオンだ、との発表を受けての今朝の投稿に至っているのだが、どうにも実感に乏しい。

アイドルグループで言えば、今も存在しながらもピークは10年前以上であったところの「モー娘。」は、オリジナルメンバーに室蘭出身者が居た関係で、趣味の範疇外でも気にしている部分があったのではあるが、それを抜きにしてもあのヒットのあり方は正常であった。

社会現象的、といえば今回の件もそうなのかもしれないが、どうにも作為の匂いはぬぐいきれない。
背景には「総選挙」なるものがあって、その投票券付きということが、実感とかけ離れてしまう事象を引き起こしてしまうのであるが、そりゃセールスは実数だから、どんな売り方をしようと自由ではあるのだけれどもね。
どうにも違和感があるし、また煽り方もどうなんだろうと。
いやあの「総選挙」は、本家の政治界よりはマシなのかもしれないが、どうにも持ち上げすぎだろうと。

昨今はCDセールスよりも、配信による楽曲提供も多数あるから、目に見えない部分は多分にある。
まあその中で物売りに拘るのも戦略なのかもしれないが、たくさん売れているのであれば、本来もっと自然に耳にする機会が多いはずなのに、そうなっていないところで、うだうだと書いてみた朝なのではあります。

posted by akira37 |04:41 | その他 | コメント(0) | トラックバック(1)