コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2013年05月06日

思いを受け止めながら

今朝は帯広に居ます。
昨夜来たのでありますが、目的そのものがここにあるわけではありません。久しぶりにレンタカーを伴った上での移動、このあとの行動は謎です(苦笑)。


今回の行動は、昨日のことが先にあったからでもあるのですが、そのことについて詳しく書くことにしましょう。

昨日は午前中に帰札し、午後から街中へ。メインはkitaraでの「きがるにオーケストラ」を聴くことで。
「kitaraあ・ら・かると」のメインイベントでもあるのですが、どうも天候だけは昨年同様に恵まれていない。幸い昨日の公演時には雨は当りませんでしたが。

今回の演奏会、まずサブタイトルが異様に長い。「"Great New World"若き勇気と夢で創る音楽会」恐らく指揮者が言い出したに違いないと思ったのは、演奏会での弾けぶりからの想像でもあります。

今回の指揮者は大植英次氏でしたが、彼にとっては12年越しの念願kitaraでの指揮ということになります。

12年前というと当時彼はミネソタ管弦楽団の音楽監督の任にあって、日本ツアーが予定されていました。しかし例の「9・11」によって来日が中止となり、以来昨日まで縁がないままに至ったのではあります。
PMFでの来札の経験はありますが、当時はkitaraが出来る前でしたから、今回の演奏会は念願かなっての、というのが判るくらいのものでした。

いやあ派手でした。初めて聴いたことになりますが、衝撃的でしたね最後まで。サービス精神旺盛なのは、長く大阪フィルに関わっていることも影響しているかもしれません。

話を脱線させて大阪フィルに話を移しますと、彼は自ら創設した朝比奈隆氏の没後に音楽監督に就任したのであるのですが、プロフィールを見ると現在は「桂冠指揮者」となっているので、メインの仕事ではないということか。昨年からそうなっているから、今回のkitaraも実現しやすかったのかもしれない。

ついでに言えば、大阪フィルはkitaraで1度だけ演奏会をしていて、それが2001年9月9日のことで、唯一生で朝比奈氏を見た最後の機会になってしまったわけで。
その2日後には札幌交響楽団の定期公演が、創立40周年記念の英国公演前の壮行の意味合いをもって行われ、終演後に例の事件が発生するということになり、先述したミネソタ管弦楽団の演奏会が中止になり、自身初の払い戻し例となり、その年の12月29日に朝比奈氏が亡くなる、という経過を辿るのでありました。

別にこのことに意味を見出そうとするものでのもないのですが、たまさか色々調べていくうちに朝比奈氏の誕生日は私と1日違いという事もわかったような次第でもありました。


さて今朝は雨音が酷かったのですが、今は静かだと外を見れば雪が降っております。
いやはや予報どおりで。
勿論5月の雪で驚く事もないのでしょうが、まったくやりきれませんね。

あと30分ほどしたら動き始めます。

posted by akira37 |05:20 | その他 | コメント(0) | トラックバック(1)