2013年03月09日
あれから2年
こういうタイトルからすれば、あのことを書くのだろうと思われるに違いない。 確かにそのことに関係はしているけれども、直接そのことを書くのではないのだな。 触れようとしているのは「ちょうど2年前」のことであるからにして。
その日は地方に向かう途中で、昼近くパーキングスペースに停車中のことであった。 NHKラジオにあわせてニュースを待っているときに来たのではあるな、地震が。 そのときに通常とは違うものを感じていたのであるが、もしそのときに自分に予知能力があったなら、と思わずにはいられないことになる。 あれで2日後のことを予測できたのであれば、あれだけのレベルの被害には至らなかったのではないのかと。 いやそんなことを言うのは虚しい事しかないのだけれども。
その日に向けて特番が増えている。 それらを時に苦々しく見つめる自分の気持ちがある。 「こういう時だけなのか」 時間は常に流れているのに、メモリアルだけな瞬間で切り取るような性格のものではないのだろうと思うのだが。 目立って何ぼではなく、普段からの行動のほうが大事なのは、このことだけではないだろうとは考えるのだが。
一方で、ことこの早朝の時間帯でやっているショッピング系のTVを見かけるにつけ、何とも言えない気分にはなっているのだな。
posted by akira37 |05:22 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)