2012年12月15日
「初めて」は楽しい
昨夜はkitaraに出向いて、札幌交響楽団の定期演奏会を聴いていた。 時節柄か、いつもよりは観衆が少ないのか。いや曲目に馴染みが薄い事のほうが大きいのかもしれない。 昨日は3曲のうち2曲が札響として初めてのものである。指揮者もソリストも初登場、となれば取っ付きにくい部分もあるのかもしれない。指揮者は今年33歳、ソリストは26歳、となればなおさらか。 しかし将来語れる可能性もあるかもしれない。 プログラムを見れば、指揮者からのメッセージがある。何と初来日とのことであるし、2曲目のニールセンのクラリネット協奏曲は初めて演奏とのことでもあった。ソリストも当然最近来日しだしたくらいであるし。 ソリストアンコールがあったのだが、一所懸命覚えたのであろう、日本語で曲名紹介する姿勢に好感を持った。こいつ良い奴かもしれない。まあ単純ではある。 こうして初づくしが並ぶのは存外悪くない。むしろ楽しんでいた自分がいたのではあるのだな。 最も例によって通路を挟んでいる、定期会員の2人のおばさんの醜悪さは相変わらずでやりきれなかったが。
昨日は一昨日の公式発表を受けての新監督会見があったのだが、朝のスポ紙の扱いは別のことで霞んでしまったのだな。 まあこちらの方は先のことだし、私はまだ踊る気はない。 ただこうして出てくる話が身近な部分が多いというのは、何となく楽しい気分ではある。 勿論会社の経営は簡単ではないし、その責任者となれば上手く回らない時にOBだからといって甘い顔をできなくなることは充分に有り得ることではある。 しかし身近になるということは、より共同責任が増える機会であることであるのは、覚悟した方がいいのだろうと。 いつまでも任せたままではいけない。
午後には中山元気の現役引退と監督就任という話が駆け巡った。 ああそういえば行きつけの蕎麦屋にあった色紙が懐かしく思い出されるのだな(コンサ退団後に消えてしまったのだが)。
こうしていろいろ新しい動きが出てくると、楽しいという気持ちが先に立つ。 最初からネガティブになるのはもったいない。 そんなことを考えていた昨日ではありました。
posted by akira37 |04:48 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)