2012年12月02日
第34節 新潟戦
過去に何度もアウエイで大敗する試合は見てきた。 しかしこんなに悔しい気持ちになったのは、恐らく初めてのことかもしれない。 天候条件がついた約20年ぶりの新潟への空路入りは、脅されたほどではなかった。しかしこの寒さはやはり洗礼というべきものだったのかもしれない。 便の関係で試合開始前に駅周辺をかなりの時間うろつくことになったのだが、どちら様も考えることは同じらしく、最終同じ目的地に向かう人をよく見ることにはなる。
試合の内容については、今更触れるほどのものでもないというのか。わずかな光明は榊のゴールがあった後半開始10分間くらいのものであって。 まあ確かに監督の交代術は嵌った試合ではあったのだが、それ以上にはならなかった。 ほぼ試合が確定した後は、他会場がどうかということになったのだが、同席者の情報から新潟の残留がほぼ確定した事実を試合終了前に知ったので、試合終了直後に騒ぎになる前に辞した次第ではある。
試合後はサッポロビール様を扱う居酒屋で反省会をやっていたのではあるが、何とももどかしい気分から抜け出せないままではあった。 正直新潟については、これで10年連続J1ということになるのだが、どうにも街の成熟度を見ても、人を見ても、釈然としない気分になる。 あまり書くと問題を起こしそうなので止めておくけれども。
最終節は残留を巡る展開ではあったのだが、勿論まさかではあったのだが、結局のところいろいろなジンクスは成立したのだな。 曰く「前田の呪い」。 今野の居るチームは必ず降格する。 オレンジ色のチームは落ちない。 そうそう昨日の試合の1点目が坪内だったというのも、皮肉ではある。 彼も今野同様に降格請負人的なところがあり、大分・神戸・札幌とやっているのであるが、大宮・新潟とオレンジ色のチームでは残留しているのだから、世間的には目立たないけれども、見事なことではある。
駅南口にあるオフィシャルショップ前にあるわけだが、店を覗くとやはり唸るよりない。 コンサが始まった当初は、独立した店舗があったのではあるが、今は見るも無残なことになっている。 何かというと金の話になってしまうのだろうが、こういうのを見せつけられると、やはり考えてしまうのだな。
そうそう今日はNHK第一で放送があるんだっけ。こちらは便の関係でリアルタイムで聴けないけど、どうなりますか。 あまり過度な期待は難しいけれども、真剣に向き合わなければならない、とは感じています。
posted by akira37 |05:26 | 観戦記 | コメント(0) | トラックバック(0)