2012年11月17日
おでんに思う
時流に乗るのであれば、衆議院の解散であるとか、今日の試合に関することを書くのが一般的なのだろうが、あえて外してみる。
寒くなってくると、やはり暖かいものを、となるものではある。 一人暮らしをしている中では、なかなかに鍋物は難しいのであるが、先日はふと思い立ち、おでんでもと考えた次第。 未だにコンビニのレジ先にある売り方に違和感があって、それでも時に食することもあるのだが、本格的になると手は出しにくい。 とはいえ本格的に作ることまでをしないとなれば、ある程度準備されたものをベースにということで、それなりにやっていたのではあったのだな。 まあそんなことだから、本格的にはならない。
何故急にこんなことを書いてみようか、となったのは、亡き母のことで寂しい部分は何かを考えたときに、手作りのものを食べられなくなることなのだろうな、ということで。 晩年は食事を用意するにもだいぶ億劫にはなっていたものの、大量にこさえて長持ちさせられるものは、やっていたのだな。 普段そうした部分の食事が難しい自分にとっては、高級な食材よりもありがたかったわけで、私もかなり加齢してしまっているが、そうしたものの方が好みだったりもしていたものではあってね。 いや別段感傷的になろうということではないけれども、未だ実感に乏しい中で、そんなことを思う最近ではあります。
posted by akira37 |05:36 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)