2012年10月07日
第28節 浦和戦
まずは証拠写真から。 浦和美園駅に降り立つのは3度目であった。 最初はサテライトリーグを見るため、甲府戦の翌日であった。 2度目は大宮ホームの開幕戦であって、相手はコンサではない。 そうして初めての夜の試合、浦和ホームでの本戦。 いやまずもって、駅から遠い。 カシマスタジアムは結構田舎にある印象だが、こちらは政令指定都市であるのに、久しぶりなのだけれども、田舎度合いは負けていない、というかそれ以上であった。 正直なところ、そんなに力んで臨んでいたものではなかった。 ある意味余分な力が抜けていてよかったのかもしれない。 飛行機の搭乗から現地まで、余裕があるつもりであったが、寄り道が過ぎて到着はキックオフの40分くらい前で。 まあ入るまでの屋台はそれなりに魅力であったが、スタジアム内の状況は正直しょぼすぎたので、これで充分すぎるくらいか。 とにかく音量がでかくて気分が悪い。多くのスタジアムで聞き取りにくいことが多い現状からすれば、ここは異常である。 数少ない試合前のイベントで、場内MCが選手のメッセージを呼び上げるのだが、そのあとに「頑張ってください」の閉めに脱力感が一杯だったのだな。 20年もやっていてこの程度か、と正直失望したのではある。
さて肝心の試合内容であるが、まずは前半無失点に終われるかが鍵で、それはクリアしたのであった。 あとはどのくらい耐えられるかであったのだが、後半浦和サイドは戸惑いも見られるくらいに酷く、実際名古屋や鹿島の華麗さと比べても無残であったから、あの結果には驚かないものだったのだな。 これで現在3位とは驚くしかないわけだが、現在上位3チームのうち2チームから勝利したのだから変なチームではあるのか。
混雑を避けるのと、宿のチェックインの都合上、終了2分くらい前に辞したのであるが、長い駅までの道のりで自然と涙ぐんでしまったのは、隠すこともないのか。 雨が酷くなっても、しっかり買出しをして宿で一人祝勝会をしてかみ締めた昨夜ではあったのである。
posted by akira37 |05:21 | 観戦記 | コメント(0) | トラックバック(0)