コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2012年09月18日

久しぶりの稚内

「三連休おでかけパス(特別急行用)」利用の最終日は、稚内往復に充てた。

そもそもはJR稚内駅がリニューアルされたのを確認したい持ちがあったのだが、観光そのものは社会人になった頃に仕事で頻繁に来ていた時期もあって、改めて食指が動いていなかったこともあって。

趣味的に来る事も可能であるのだろうが、夜行列車が廃止になってからは、予定そのものを組むのにも難儀してしまうから、足は遠のくばかり。
特急で片道5時間では、そうおいそれとは行かないものではあり。

相当の久しぶりではある。


前置きが長くなったが、実質1時間程度の滞在で戻れる今回の行程は、こういう天邪鬼な者によってはよかったのかもしれない。

予報では雨マークもあって、実際車窓からは道路が濡れているのを何度も見かけたのではあるが、雨にあたったのは稚内滞在中のごく一部で、ちょっとした通り雨程度のことではあった。

結局この三連休は当初の予報ほどの雨にはならずに済んだのだが、曇り空だけでも憂鬱にはなったのだがね。


さて久しぶりの稚内であるのだが、まずもって駅を出てから方向感覚が判らない感じであって。

簡単に言えば記憶にあった場所から少し移動しているから、出方そのものが違うのだな。

駅舎は似つかわしくないくらいに垢抜けてしまった印象である。商業施設も入り、コンビニもあり、シネコンまであって。バスターミナルも組み込まれているのは、以前少し離れた場所にあったことからすれば、乗り場も含めて親切にはなったと言える。


しかし鉄道ファン的には、悲しいことでもあるのだな。

すでに改札口がおまけみたいで、風情もないとは聞いていたのだが、実際寂しい。
列車本数が少ないから、ホームも片側1面でいいのだろうが。

過去の痕跡を残そうとしたのがこれではあるが。

20120918-00.JPG
うーん、ではある。

20120918-01.JPG
確かに線路が短くなっても、最北端に変わりはなく、こうして駅舎内から見えるのではあるが、ちょっと違う気がしてならない。


時節柄、観光客も相当数いて、記憶にある町並みからは結構小奇麗になった印象もあるものの、違和感を抱いて帰札したのではあったのだな。


posted by akira37 |05:01 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)