2012年09月11日
体力勝負と節目
タイトルを見ただけでは、何のこと訳が判らないかもしれないが。
昨夜はkitaraへ出向いていた。「シエナ・ウインド・オーケーストラ」の第4回札幌公演である。確か3年連続で来た後に間が空いていたから、楽しみはそれ以上ではあったのか。 例によって軽く2時間オーバー、最後は恒例の一般参加可能の「星条旗よ永遠なれ」だから、始まるまでも時間がかかって。 かろうして10時前に帰宅できたのではあったのだな。 いやはや聴くほうも結構な体力消耗が半端なくて、加齢の身には結構厳しさを感じていたのだな、というのがタイトルにした一つの理由。 指揮者の話の中で、今回のシエナは道内ツアーをしているとのことだったので、HPを帰宅後見れば、4日連続であり、前日が北見で今日が北斗市とはこちらも結構ハードではあるのだな。
さて今日はあの日であるのだが、節目というには11年目というのに取り上げるのは、曜日が同じだからである。それを意識的に覚えていて。 あの事件が起きた日というのは、札幌交響楽団の定期演奏会があった日でもあったのだな。 当時は現在とは違い土日の2回公演ではないから、曜日も一定ではなかった。で札響としては創立40周年の英国ツアーを控えてもいて、その壮行を兼ねた演奏会でもあったのだな。 私自身は帰宅後のニュースでリアルタイムに接することにもなるのだが、演奏した側も音楽監督とソリストがその後の食事会で遭遇して、ツアーが成立するのかを心配したのは当然の成り行きでもあったのだな。
節目といえば、今日は日本としては大震災から1年半ということではある。 こういうことは節目だから、というのではなく常に意識していたいことではあろうというくらいに、実のところだいぶ風化している感覚ではある。
一方で政治の世界に目を転じれば、そんなことがあったのかくらいに何しているのか状態で。 代表選とか総裁選とかで盛り上がっているかのようにあれこれニュースはやるけれども、見せられる側はひたすら白けるよりないというのが本音であろう。 まあ内輪のことにとやかく言うものでもないが、何ともな気分にしかならない。
posted by akira37 |05:01 | その他 | コメント(0) | トラックバック(1)