2012年08月07日
初めてと久しぶりを体験する旅-久しぶり編
今回の遠征では、試合参戦のほかにこれといった予定を立てていたわけではなかった。 ただ便は午後からを抑えていて、何かはしたいつもりでもあったわけだな。 現地での動き方にしても、どのようなきっぷを使うかは直前まで未定で、ただ宿はJRでも地下鉄でもいいようにだけはしていたのである。 で結果下した結論が和歌山に行くことにしたというもので。
関西空港の利用は、新千歳(千歳)、羽田、福岡に次いで利用が多いはずなのであるが、だいたいはそこから北上してのプランが主で。 今回は青春18きっぷを使っていた事もあり、関西・新千歳双方の側で使っただけでは元は取れないから、どこかに足を伸ばす方が得策なのだな。 で和歌山であるが、実に約30年ぶりの訪問となったわけである。 就職前には、中国・四国・九州を除く都道府県に足を踏み入れ、社会人になってから全都道府県訪問を達成したのであるが、一方で就職前に足を踏み入れたところにも何らかなの形で再訪してきた。 その中で手付かずのままになっていた3県のうちの一つが和歌山であったのである。
いきなり前説が長くなってしまった。 30年ぶりということは、実質初めてに近いものでしかない。 前回は時間的にも慌しかっただけで、ほとんど記憶に残っていないが、駅だけは雰囲気そのままな感じではあった。 JR駅と民鉄の「市駅」がある、という点では松山に近いものがあるのだが、こちらはかつてあった市電が廃止になっているから、そういう部分での興味は薄いのか。 JR駅に観光案内所はあったのだが、ほとんど使えないのが難点ではある。 まあ大雑把な予備知識だけでも、駅前から伸びている大通を進めば、何とかなりそうな感じではあったので、その線で進むと基本問題はなかったのではあるな。
どこの県庁所在地でも休日の街中に人が少ないことに驚きはない。 ただたまさかこのときは踊りをメインとした祭りがあって、その準備の様子を見られたのはラッキーだったか。 それは札幌でいえば6月にある、実際はコンテスト行事に酷似するものであり、歴史もこちらの方が浅いのではあるが、祭りらしさは明らかにこちらの方が上で。 メインステージを囲むように露店がたくさん並んでいる様は、やはりらしいでしょうに。 それにしてもこの場所が和歌山城の敷地内というのは、結構衝撃的か。 いや元々この敷地内には常設で動物園があるのだから、それからすれば驚くほどではないのだが。 あとは県立博物館だとか市民図書館だとか科学館(室蘭関係者としては手作り感がいっぱいで親近感が持てるものであった)とか、個人的には満足の行くチェックもできた次第ではあったのだな。
最終は南海の「市駅」から。ここはJRも間借りしている形で1時間に1本の運行は和歌山駅まであるのだな。 個人的には初乗りとなったわけだが、立派な高架の連続には驚いてしまったのではあったのだな。 実は大阪から向かった際、電車は踏み切りの不具合とかで最終的には10分ほど到着が遅れたのではあった。 当初の予定では、和歌山で6分接続で市駅行く事も可能であったのだが、当然のように接続は取らず車内アナウンスもない。 まあ大阪からだと南海で直接市駅に行けるわけだから、わざわざその気使いは無用か。 確かに市駅にある時刻表には、和歌山での接続列車として奈良・新宮方面の表示はあっても、大阪方面はないわけだな。
ということでマニアックに終わったわけだが、空港に着いたら、のことは折りたたんで書く。
posted by akira37 |05:01 | その他 | コメント(1) | トラックバック(0)