2012年06月21日
二夜連続のピアノリサイタル
勿論私が演奏した、ということではありません。 二日続けてkitaraに出向いたということではあります。 19日はダン・タイ・ソンで。これを単純に変換してしまうと「団・対・損」となってしまい、妙なことになるので、と笑いを取るのではない。 まあ完璧ではありました。無駄なくきれいとでもいうのでしょうか、勿論力みもないし。 ただ集客的にはいささか寂しい感じなのが残念でしたが。 個人的な肝はアンコール2曲目のドビュッシーの花火でした。こりゃ単純に面白くよくできていましたし。 20日は牛牛で。読みは「ニュウニュウ」となります(注:みうみうではありません)。本名ではないのですが、何故にこう表しているのか理解していません。いやあ見た目細くてヒョロヒョロした感じで不安がありましたが、演奏上に問題はない。 こちらは日本風に言えばまだ中学三年生相当の年齢でしかありませんから、観客の年代に母親くらいの感じの人が多かったように見受けられましたか。 こちらの肝はアンコールが4曲あったことで。さすがに4曲目をやり始める前にはどよめきがありましたか。いやほっておいたら何度もやりかねないくらいに体力があるのでしょうか。若いということは羨ましいことではあります。 演奏曲目の中では、個人的には、この年齢で「愛」のつく曲をやることには抵抗を感じるのですがね。 この演奏会で残念だったのは観衆のレベルでしょうか。こと真後ろに居た高齢の夫婦と思われる男女はたまらなかった。演奏中に物音を平気で何度も立てるし、おばさんに至っては話し声まであるし。アンコール中には4席隣にいたおばさん二人が演奏そっちのけでチラシの整理をしているし。いやはやではありましたな。
まあこうして二日続けて聴きに行くことは、体力的にもきついことではあるのですが、幸い途中寝る事もなく済んではいたのですが。 その原因に連日の精神的苦痛があって、神経が休まらないこともあるので、ちょっとその点では健全ではありません。
posted by akira37 |05:01 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)