コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2012年06月18日

もう一つの目的

今回の遠征では、日帰りで行く事も十分可能であったのだが、そうしなかった。
時間があるのであれば、被災地をしっかりと確かめたいということを考えて、巨人と浜崎ファンが多い中をどうにか宿泊したのだな。


いろいろ検討した結果は、財政的にも厳しくない範囲ということも考えて石巻を選択。
とにかくは歩き回ることにしたのだな。

まずはバスで向かうことにしたのであったのだが、結構な乗客数であった。

ちなみにバスの片道料金は800円。JRは820円だからさほどの差でないけれども、やはり乗り換えの有無の差は大きいのだな。
更に言えばバスの往復料金は1500円だから、JRは対抗上往復1400円の企画きっぷをだしている。

閑話休題。

後に座ったおばさん2人は元々知り合いではなかったのだが、1時間以上ずっと話しっぱなしでいささか聞かされる方としてはしんどかったのであるが、内容は震災に絡んでいるから、これはこれで貴重な体験ではあったのだな。

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JR石巻駅前で下車したのであるが、石ノ森章太郎で売り出しているのは承知でも、万事この調子であるのは少々驚きを超えてその後も見かけることになる。

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市役所の入口である。
一見すればデパートであるのだが、実際以前はそうだったのであろう。
現在の使われ方は、1階部分が商業施設で、2階以上が市役所になるのであるが、エスカレーターが動いていたから2階に上がってみると、一部の窓口が開いていたのだな。
これはこれで感心した次第。


海が見えるところまで進む。

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石ノ森萬画館の全景。

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導入部分。

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旧石巻ハリストス正教会教会堂。

中洲にある施設はこうしたように最も被害を受けているから、実感するにはいいのだろうが、それ以上に、

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ガードレールは放置されているし、

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橋の改修は未だ手付かずみたいだし、

すべてが順調でないことは判る。


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被害にあって放置されたままの商業施設は珍しくない。

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昼食はここに出店したところから弁当を調達した。まずまず賑わっていたか。
実のところこの部分はできてからまだ一週間しか経っていないからだろうが。

これより駅に近い駐車場だったスペースにも同様の仮設商店街があるのだが、こちらはひっそりとしていたな。


仙台に戻るルートは、JRを利用する。途中バス代行区間があるから、2度の乗り換えは手間でもあるのだが、現状を把握するためにはやはり選択してよかったと思えたのだな。

不通区間では、野蒜-東名辺りが一番酷い状況であった。東名駅はホームが残っていることでかろうじてその存在を知れる程度に無残であったし。
そして多くの家が改修されないままに痛々しい姿を見せているのも、1年3ヶ月以上経っても、という現実を知らされることになるのだな。
駅としては東名の次の陸前大塚の方が海には近いのだが、こちらの周辺はさほどではなくて、こうなれば運不運も多分にあるのかと感じてしまう部分ではあるのだな。

これらの姿は、バスの中から見ているから写真には撮っていない。


今回の石巻行きでは、同じような発想の人々も多く見かけたのだな。

実際の滞在は3時間程度だし、前後を含めても触れる時間は限られていたけれども、やはり現地を見ないと判らないことは多いものでありました。


posted by akira37 |05:01 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)