コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2012年05月06日

カオスな一日

昨日は3時前からの起床でそのまま突っ走った格好で。

札幌で特段の予定がなければ、さっさと出て行くのだけれども、時間指定の予定を挟んでいたから、あまり早く出すぎても、と出かけたのが6時前くらいで。


室蘭は雨が上がり、今朝の新聞によれば日中も晴とのことであったのだが、個人的には雨を引き連れて行ってしまった形にもなってしまった。

今回の行程ではまっすぐ札幌に向かってはいない。
まずは3月に開通した日高自動車道の延長区間を乗りに向かう。
車が苫小牧に入った辺りから雨がまた降りだし、専用道に入ると本格的な雨になって止まない。さすがにめげる気分。

日高門別まで行ったあと折り返して、厚真で降りて、浜厚真運動公園へ。
昨日は道プリンスリーグの第2節がここであって。第1試合の1時間くらい前に着いたが、酷い降りだから選手たちもバスから外に出て来ることもない。
立ち寄った理由はプログラムの購入のためだけだから、手にした後はさっさと辞する。
帰りがけには第2試合の選手バスと2台すれ違うことになった。


天候が良くないとはいえ、車はそれなりに出ているから、やはり順調には行かず、結果札幌宅に着いたのは出発から5時間後という、史上最長記録になったのかね。

荷物の入れ替えは今回は少なめで終わった。で駐車場に希望ナンバーで12番の車があったから、ふと見ればスタンディングドーレくんもあって、そうかサポが入居したのかと初めて知った次第である。
このブログのプロフィールにもあるが、ここからは厚別まで徒歩15分くらいだから、サポが住居に選択するのは正しい行為だと自負している。


南郷通を市内中心部へ。
途中読み終えた文庫・新書を売るべく向かえば、駐車場の混雑が酷い。まあ昼時で駐車場をシェアしているうどん屋との兼ね合いではあるのだが、店舗から遠いスペースに誘導されれば雨ゆえに気分は悪い。おまけに精算までの時間がかかるとなれば、そこまでの余裕があった展開も台無しで。

12時を過ぎてしまったから、昼食は結局母親オーダーの洋菓子を買った店でパンを調達しておしまいという寂しさであって。


昨日のメインはkitaraにあって。
昨年まで10月の3連休にやっていた「kitaraあ・ら・かると」は、今年はGWの時期にしたのは、東京を始めとしてやっている「ラ・フォル・ジュルネ」の影響なのかどうかは判らないが、今年は雨に祟られたから前日までの内容は寂しいものであったと推察して。

参加するのは14時からの「子どもの日オルガンコンサート」で。終了予定15時15分とチケットに書いてあるから、今回車を中島公園駅近くに止めてもそんなに料金がかからないで済むとの判断は、まああったわけだが、タイトルの由来にした一連の場面がそこにはあったのであるのだな。

まず観客に外国人の姿が結構見られたのは、どうも招待券を配ったような形跡があること。
今回の施策として「子どもスタッフ」を募集し、レセプショニストに挑戦させたこと。まあ開場時に並んで発声したのであるが、その前に入れる状態になってしまったのだから、爺さんが一人フライングして入ってしまったのではあった。
ホワイエには世界中の楽器が無造作に置かれていた。

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こんな感じ。

開演前、休息中に好き勝手に音を出してもOKなので、結構それはそれで凄まじいものがあったのだな。

開演前には「子どもスタッフ」が壇上に出て、生声で注意を促すということがあって。

パイプオルガンの方に目を向ければ、マイクスタンドが2つ置いてあるのだが、まさかと思ったらそうだったことになる。
今回の演奏者はkitara専属オルガニストの初代と現14代の共演で、ともにフランス人であるのだが、何と全編日本語で曲紹介等を行ったのだな。
さすがに全部記憶しているようでなく、台本らしきものも見えたのだが、通訳無しで乗り切るとは想定外で。

今回のコンサートはサッカー的に表現すれば、30分ハーフの試合(通常であれば45分ハーフになる)みたいな感じの時間配分であったのだが、実際は前半だけでロスタイム15分くらい、後半はさほどなくて、終演はチケット表示時刻より20分ほど遅れた形であった。


お口直しに豊平館前の桜の写真でも。

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演奏時間中に雨が上がったので、帰りがけの撮影である。

ちなみに桜については札幌はすでに満開であるが、室蘭は開花宣言すら出ていない。


後は室蘭に戻るだけだが、時間帯からしても混みあうことが必至ではあった。

下だけを通る方が安上がりであるのだが、やはり想像以上に時間がかかることがわかって、途中から高速に移ったのではあるのだが、皆さん余裕がないのかいつも以上に速度が出ていた、と見ていれば反対車線をパトカーが猛スピードで行きましたよ、というところで珍道中記は終了。


夜には月が見えるところまで回復し(何でも昨夜の月はスーパームーンだったとか)、今朝は見事な快晴になっているが、このあとは通常パターンで札幌に戻るだけである。


posted by akira37 |05:36 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)