2012年04月26日
それ以前にどうなのかと
今日は政治的な部分で見れば、大きな判決がある日なのか。 そのことについてとやかく言うのではないけれども、本来このブログにはそぐわないが今日は政治に関する話題に触れてみようかと。 と言っても「何に賛成とか反対とか」ということなのではなくて、それ以前に素朴に感じることでも、と。
参議院で問責決議があったと。でそれに従わないから、審議拒否をするのだという。 いやあ単純にいい身分だな、の気分で。 仕事をしないことを偉そうに言えるんだ。 国会運営にかかる費用は半端な額でないことをどこかで見かけたのだな。 そんなことで失われる費用のことを考えれば、褒められたことではないのだと単純に考えるのだが。
ある市長が上京して発言する場面が見られる。 その内容がその市及び市民にとって有益な理由であれば別段難癖をつけるつもりはない。 しかし国の政治に何でも口を挟むやり口というのは、地元民から見ればいかばかりの心境なのか。 市民にしてみれば身近にある諸問題についての動きを期待しているはずなのに、出てくる話題があらぬ方向となれば、いったい何のための存在なのかと考えてしまうのだな。
堅苦しいままで終わらせるのもあれなので、もっとやわらかい切り口でも見てみる。 判りやすい部分で見れば、近々達成されそうな「2000本安打」という記録がある。確かに偉業には違いないのだけれども、勝負事で見れば時に違和感を生じるもので。 サッカー界においては、記録的なものは出場試合数や得点くらいしかないからかもしれないが、あまり記録について執着しない感覚がある。 いくら個人的に記録が達成されたところで、勝利に結びつかないのであれば意味も成さないような、ということか。 昨日はアメリカ大リーグで日本人投手の投げあいがあったのだが、個人的には「だからどうなの」という天邪鬼な感想しか出てこない。 あくまでも基本が地元チームの成績がどうかが興味の主眼にあるものにとっては、そのような次元での見方は興味が薄れてしまう。 まあサッカーにおいても、日本人選手が海外で試合に出る際に、個人的な見地でどうだったかを中心に報道されてしまうのにも結構な違和感があるのだが。
豊岡の交通事故に関することで、加害者の父親に被害者の連絡先を警察が伝えた、とのニュースが出てきて。 勿論そんなことは配慮がない、論外なことなのではあるのだが、一方でこのことを伝える映像にも配慮がないわけで。 相変わらず被害者側は野ざらしにされており、加害者側は顔も名前も出てこない。 何だかなあ、とこれまたそれ以前のことではある。
posted by akira37 |05:01 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)