2011年12月02日
奈落の底からここまで来た
本題に入る前に。 おとといアクセス数が150万を超えたのだな。いやあどう表現したらいいのか難しいのだけれども、こんな小難しいブログに付き合っていただき有り難い次第ではあります。
勿論回顧をするには早すぎるのだけれども、良くぞここまで来たという感慨を持った方が良いだろうと、ちょっとだけ触れて考えることにした。 昨年の天皇誕生日にはサッポロファクトリーでトークショーがあったのだが、気持ちとしてはその頃がどん底であったもので。 次々と選手がいなくなる、その発表のピークがその日でもあったのだな。 そのときには「0からのスタート」ではなく、「マイナスからのスタート」くらいの覚悟があったのだが、その後河合獲得の発表辺りを契機にして気持ちのうえで持ち直した記憶がある。 とはいえ、開幕戦を見たときには、また気分がどん底になったのは説明を待つまでもない。 震災による中断明けのホーム開幕戦も負けて、コンサのJ2リーグで初めての連敗スタートになって絶望的になったのに、あの時の反町監督のコメントは、今だから言えるのだろうが予言的なものがあったのだな。 「昇格請負人」岡山の加入後のドームでの表明に対しても、まだ半信半疑でいたのだし。 その後ことはもう書かない。
ここのところ時間に余裕ができると、頭の中では盛り上げるための音楽が勝手に鳴り響く。 私の場合は当然にクラシックになるから、結構長くて疲れてしまうのだが。 そんなところで昨夜は何をかけようかと選んだのが、1996年アトランタ五輪の公式CDアルバムで。 改めて聴くに、心情的には現在の心境から勝利後までを表現しているかのようでもあり、また燃えてくるものではあったのだな。 別段意識したのではなかったのだが、1996年はコンサがスタートした年である。 そしてアトランタ五輪でサッカーといえば「マイアミの奇跡」ではあって。 そう日本がブラジルを下したあの試合のことではある。 別に「奇跡を起こす」という意識ではないにせよ、ここまでつらつら結びつけられるのも、明日に向けての緊張感が引き起こしているのかもしれない。
いやはやもはや普通ではいられない。 しかし今日は通常通り仕事があるから、日中は努めて冷静に。 そして帰宅後は持てる限りのパワーを蓄えて明日の決戦に備えたい。
posted by akira37 |05:01 | 雑記 | コメント(0) | トラックバック(1)