2011年10月25日
意表を付かれる旅-試合後編
実のところ、試合終了後はいたたまれなくもなって速攻でシャトルバスに乗って宿に戻っていたのだな。 でもやもゆ感が止まらず、結局は関東サポの面々と3時間ほど飲んでいたようなもので。 まあ未知の世界ではあるけれども、実態を知ることは大事だと、割と冷静にもしていたのだな。
翌朝はと言えば、また雨が降っているわけで。 宿泊先は無料朝食があるのだが、開始時間より前に10人以上がすでにロビーにいただなんていうのがあって、いや今や遅しとしている人を見ることは、これまでも多数あったけれども、これだけの規模は初めてで。 はっきり言って、自分のことを棚に上げても気分は最悪なものでもあった。 食後はすこしゆっくりして、チェックアウトしに行けば、HTBのクルーが同じ宿にいたのを知ったところを確認して駅へ。
戻りもバスであるが、まっすぐに神戸へは行かない。 本日のメインはJR大阪駅のその後探索ということでそちらの方への便を選択。 予約番号が111番で、増便車が11号車で、座席番号が11番という、まあ狙っていたのではないのだが、結果そうなって。 発車の5分前に鳥取空港行きのバスがあって、その中に昨夜の面々を含むコンササポもいて、見送った形の後でこちらも乗車。バスは約3時間の行程である。
増便車はトイレなし、4列シートでも客が少ないからストレスは少ない。最初の雨はあっという間に上がってあとは大方晴。 車内では、最初は疲労感でうとうとし、あとは基本本を読んでいるが、時折外を見ては、追い越していく車のナンバーを見ていたりもしたのだが、大阪のインターを出る少し前に室蘭ナンバーの車を見かけたときにはさすがに驚いたのだな。 バスは定刻よりも10分早く梅田に到着。神戸から鳥取のときも5分早く着いていたので、基本ダイヤは余裕を持たせているのであろう。
大阪での予定は結局昼食を含んでも約2時間であった。 まあ新しい駅の中をひたすらうろうろしているのは、見ようによっては異様うだろうがね。 でまあ、これだけではあれなんで、証拠写真でも。 新しく出来た地上3階部分のコンコースの広場では、下関市のPRイベントがあったのだが、そこの水族館のキャラクターらしい。 昼時であったため、いわゆる飲食店街はどこも入場待ちの人々がいるというのを、半ば呆れながら見て、JRにて神戸に戻る。
この時点でも帰りの飛行機までは、まだ3時間以上余裕があって。 さてどうする、って何も考えていない。 三ノ宮駅前は、喧騒が凄まじいことでもあったが、とりあえず駅前のそごうで北海道物産展をやっていたので冷やかす。 遠征に行くとこういうケースはまま多いのだけれどもね。 で続いて新館にある紀伊国屋書店を覗いたら、元スポンサー様のグルメ本発売記念とかで、あのモコモコしたやつが来ていたのだな。 見ている親子の中には、子どもが怖がっているのに、「中は人間だから大丈夫」と諭している姿もあったのだが、それはどうだろうかと。 でアーケードを通って、大丸地下で安い弁当があったから夕食用に購入し、旧外国人居留地内をうろついた後、市立博物館に入って、ここが今回のメインになった。 神戸自体は過去少なくとも3度は観光的な動きをしていて、改めて行動する気力には欠けていたのだが、ここは未訪問であったような。 まあおかげで余裕で時間も使えて、今回の遠征では、こと観光面については充足感が大きかった、という結論ではあったのだな。
posted by akira37 |05:01 | その他 | コメント(0) | トラックバック(1)