2011年10月23日
第32節 鳥取戦
試練は何処までも容赦なくやってくる。 試合終了後は速攻で離席し、すぐさまシャトルバスに乗って宿に戻った。試合終了後から30分もかからないくらいで。 あんな試合だから、憂さを晴らしたい気分はあったものの、一人では滅入りそうな感じでもあったので、関東サポの面々と遅くまで飲んで、多少は気を紛らしてもいたようなもので。
別に楽にやれるとは思ってはいないにせよ、ダメージとしては京都戦以上のものがあって。 いや特定の誰か、ではなくて全体に鈍い感じで。 出場停止明けの河合やジオゴにしてもパッとしない。 むしろ相手の精度の良さばかり目立つものであって。 風はアウエーゴール裏からホームゴール裏へ結構あったのだが、これが曲者でもあって。そいつが特に後半にきついことにもなってしまう。 主審は事前情報に拠れば、カードを出しやすいとのことだったのだが、前半は気持ち悪いくらい何もなかった。 あの忌々しい鳥栖戦であったような接触プレイですぐ止める事もなく、むしろ流しすぎるのに懸念すら抱いていたもので。 それが後半になると怪しくなる。こと近藤がイエローを貰った場面など、それこそ鳥栖戦を思い出させてくれるくらいだったもので。 いやこんなんであれば、思い切ってやれない。 私はバックスタンドのほぼ中央の上の方で見ていて、勿論周囲は鳥取サポだらけではあったのだが、後半はそれを気にすることなく、声を荒げていたのだな(だから今朝も喉は不調である)。
まあそんなことがなかったとしても、勝てたかどうかは判らないわけであるのだがね。 いやどうも鳥栖戦以降、おかしいとしかいいようがない。 そんなことではないのだろうが、少し臆病になっているようにも見える。 そして本人たちは気づかなくても、今までの疲れがアウエイ連戦による移動で増幅されているのかもしれない。 大震災によって日程上の有利不利があるのだけれども、やはりこの時期に延期分を押し込んでいるのは、よろしくないのだろうなとは思うのですよね。
愚痴ってみたところで、結果が変わるわけでもないからこの辺で止めるけれども、どうにもやるせない気分は続くのよねえ・・・。
posted by akira37 |05:17 | 観戦記 | コメント(1) | トラックバック(0)