2011年10月18日
見えていない
まあね、一昨日の試合のことPKの場面に繰り返して接することになると、改めて悔しさが募るものではある。 いつまでもうだうだ言ってみても仕方のないことではあるのだが、他の諸々を含めて、結局のところあの主審は「見えていなかった」ということになるのだな。 先入観が先にあって、現実に起きていることを冷静に見られない。 そういうジャッジをすることによる影響をまったく考慮をしない様では、根本から捉え違いしているとしか言いようがないのだろうね。
この世の中にあっても、何か似たような感想を持つものでもあるのだな。 東京電力の一連の有様が一番顕著だけれども、とかく出てくる内容を見れば「何様のつもり?」ということばかりで。 すでに信頼感はないから、何を言っても信じないし疑いを持つだけだが、相変わらずのとんでもなさには呆れ果てるよりない。 九州電力の第三者委員会軽視の社長発言然り、北海道電力でも似たようなことがあったり、まあ何処の世界なのか、的な事象が多すぎて参ってしまうのだな。 何でも無理に繕うとするのだから、言葉の論理すら破綻してしまうし、第一そんな状態で安心して任せられますか、というところまでは見えてないのだろうねえ。
そして大きい話に持っていけば、TPPがあるのか。 これとて情報に偏りがあって。肝心なところは伝わってこない。 見えてもいないのに探求すらせずに、拙速だけは立派だし。 馬鹿にしているのか、なめているのか、私にはそうしか見える。 そして現首相を見ていると、あちらこちらにいい顔をしようとしていて、破綻しているとしか見えないのだがね。
いきなり身近に戻っても、少ない情報だけで、さも見てきたかのように信じてしまうことの恐ろしさがあることには注意しなければならないのよね、と自戒を込めたところで今朝は終了。
posted by akira37 |05:01 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)