コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2011年09月23日

予定調和的なのか

すでに多くの人がご存知のように、箕輪がブログ上で引退を表明した。正直なところ、このタイミングというのは受け止め方が難しい。

協会の移籍リストは8ヶ月経つと抹消されてしまうため、すでに彼の名前はない。従ってあとは個人的に表明しなければうやむやになってしまうのではあるが、まあサポ的にもけじめがついてよかったのかなとか。

コンサ在籍上では闘病期間の方が圧倒的に長かったから、その点でも忸怩たるものがあったのだけれどもね。

過分な言葉を見ると、かえって申し訳ない気持ちにもなる。
個人的には昨年の最終戦で、入場時の出迎えにいて握手したのが最後になったのか。
今後どのような道に進むかはこれから考えるのだろうが、ご多幸を願うばかりである。


彼のことを受けて、現在コンサに在籍している2選手のことに想いを馳せる。

一人は今日44歳の誕生日を迎えたゴン中山である。箕輪のJでのキャリアスタートはジュビロだったから、加入時にはすでに大活躍中の選手が、まさかコンサで再び出会うとは思ってもみていなかっただろう。リハビリを長く続けていた事の一因になっていたことにも影響を及ぼしていたのかは判らないけれども。

もう一人は今や旬の一人でもある岡山である。彼もフロンターレ時代には箕輪と接点があったわけで、これもまた一つの縁なのかなとも感じるわけで。
現在の状態にある事の一因に、彼の加入というものがあるのは今や否定できないことではあるのだが、正直なところ加入決定後のドームでの演説やブログでの文章には、当初多少とも懐疑的だったのは、今となっては自らの不明を恥じるよりない。


まだ12試合も残している状態で、回顧するには早すぎるのであるのだが、開幕2連敗したときには(かろうじて得失点差で最下位ではなかったが)勿論現在の状態を想像することは不可能であったわけだ。

こうなってきているのを見ていると、何かすべて予定調和的にことが進行しているのではないのかと、ちょっと想像している朝なのではある。

posted by akira37 |06:04 | 雑記 | コメント(0) | トラックバック(0)