2011年09月13日
声高との闘争
大臣の辞任劇というのがあった。 その背景を見ていると、横暴な匿名の声高な発言というのが垣間見ることができるもので。 何かちからで押し切ろう、というのを見てしまえば、論理どころでもなくなってしまう。 悲しい形で悲劇が進行してしまうのは、どうにもやりきれない。
道内では有名な放送人がいて、番組の中でやたらと「なでしこ」のことを避難していたのだな。 確かに今回のロンドン五輪出場のは最終予選については、過剰とも思えるくらいの報道量があったのだけれども、こちらとしてはマスゴミのまた悪い癖が出たなくらいの印象しかない。 そんな中での発言は、別段目新しいことでもないし、威張れるほどのものでもないのだろうとは思うのだが、偉そうなのだな。 本人は自分を批判されることは良しとしないから、こちらから文句を言うつもりはないけど、サッカーを多少とも理解しようと心がけている身からすれば、ちょっといただけないものばかりではある。 まあ元より野球のほうがサッカーよりましと考える彼には、折り合いのつけようもないのだろうが。
そして個人的には、週末からどうにも釈然としない気分が続く。 元よりこうなれば議論ですらなく、常に自分のやり方が正しいのだと主張されてしまっては、感情的でしかないから、常識も何もあったものではない。 冷静になれば、本来自分がここまで悩むことではなく、むしろ問題を投げかけた側に根本的な問題があったのだから、本当はそこの反省から始まらなければならないのだろうに、そういう部分からは逃げているのだから、性質は悪いのだな。 まあこんなことを書いてみても不快にしかならないだろうから、これで止めるけど、まあちょっと個人的にはしんどいことだけは理解されたいかな。
同列に扱うべきではないだろうが、昨日来のJR北海道様社長の行方不明には心を痛めるよりない。 あれだけいろいろなことがあれば、相当の心労があることは想像に難くないが。
それにしても、どっちを向いているのか、的なことが多すぎて、ほとほと疲れる。
posted by akira37 |05:01 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)