2011年09月06日
この旅のあり方-その2・水戸編
今回の遠征では宿泊先を水戸市内にしたのではある。 物理的にはその日のうちに東京に戻る事も可能であるのだが、こういうことでもないと見る機会もないだろうとそういたもので。 最も事前に何処に行こうか、とか詳細に決めていたのではない。 最終的には投宿後、ホテルのロビーにあったパンフレットでざっと決めたような次第で。 午後に都内で一つ予定があるから、逆算して11時まで都合3時間ほど歩き回っていたのではある。
やはり外せないのは偕楽園か。 いわゆる三大名園では、兼六園は大学時代に(四半世紀以上前かよ!)、後楽園は当時桃太郎スタ参戦時の試合後(何せキックオフが12時だったのでね)に行っているのだが、偕楽園はまだであった。 常磐線に駅があるくらいで、何度か近くまでは来ているけれども、入園はまだ。 宿は駅から遠かったが、その分歩いていける距離になったのを幸いに問題はなかったのだが。 パンフレットに因れば、24時間開放しているとのことであったのだが、行ってみると震災の影響で開園時間が制限されていて入れない。 被害の状況も示されていて、実際に見られる場所も制限されている。 ということで行程上中に入るのを断念したのだが、外からは幾分か様子が見えるので、それで行ったことにするという手抜きをしたのではあった。 隣にある常盤神社は問題なく開放状態であったが、震災の被害はそのままであったのだな。 何とも複雑な気分である。 宿を辞した後も歩き回るのだが、やはり所々に爪あとはあるものだったのだ。 県立博物館構内にある、復元した学校の部分である。 以上3点は水戸芸術館である。 ちなみに有名なタワーは入場料200円だったので登ってみたのだが、奇抜すぎて展望しにくいのが難点であった。 ビルによってはこんな感じである事も多くて。 いやはや。ちゃんとした見学ではなかったのだな。
posted by akira37 |05:01 | その他 | コメント(1) | トラックバック(0)