2011年08月06日
今日という日に
今朝の室蘭は濃霧。 やはりこの時期にこれがあることが、出身者としては当たり前に感じる部分で、そりゃこれで迷惑に感じる人もあろうけれども、安心感はそれなりにもあるのだな。
先月の週末は、何かと特殊な動きがあるものでもあったのだが、今週末は久しぶりに通常パターンとでもいうのか、金曜夜の帰蘭、日曜朝の帰札、の形である。 で昨夜のバスは、明らかに乗り慣れていない客も多くて、結構いらつくのでもあるのだな。それは降りる時になって財布ごそごそやるからであって。 事前に準備するという心構えができていない。 強いてはそれが遅れの原因にもなることが、まあ理解できてもいないのであろう。
さて今日は広島原爆の日である。 例年必ず巡ってきて、そのときはそれなりの気構えもするのだが、最近は一過性になっていたことは否めない。 しかし今年はやはり違う。 改めるまでもなく、東日本大震災による原子力発電所の事故があって、勿論全然収束するかけらすらもないような状況下にあっては、意識の度合いが違ってもこようか。 あれから66年経っても、結局何も変わっていない。 いやむしろ悪くなっているくらいであって。
原子力発電の良し悪しを言う以前に、それを扱う人の心構えがこのザマでは単に危険すぎるだけであって。 その意識が改善されない限りは、また不幸を繰り返すだけだろうと考えるのは、別に思想的にどうとかの問題ではないのだろうと感じているけど、いかがなものでしょうかねえ。
posted by akira37 |05:48 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)