2011年07月19日
またおなじみの展開の中で
少し冷静になって振り返れば、昨日の勝利は、あるとすればPK戦かな、と戦前には漠然と思ってはいたものの、2度も追いついて、しかも2点目は延長後半で、というところまでの想像はなかった。 でその後の報道展開は予想通り、相変わらず無理があるなあと時折眺めていたのではあるが、本当にしつこいけれども、成長がないよなあに尽きる。 家族とか恩師とか関係者とかというのは、本来個々の選手が個人的に起因していれば良いことなのであって、公に引っ張り出すのはどうなのか。 こう書けばマスゴミは、それはさも我々が欲しているかのような言い方を毎度するのだが、私はそんなのは望んでいない。 今回の場合、大震災に結びつけるやり方もあったのであるが、彼女たち自らが意識する場合はともかくとしても、こちら側からストーリーを作って突きつけるのもどういうものか。 そして最近お決まりのフレーズである「感動をありがとう」「勇気を貰った」等の発言を目にするたびに、そんなに安売りをするんではない、と唸ってしまうのだな。
今日辺りがピークになるのか、帰国してまたバカ騒ぎになるのは。 長くサッカー界を見ているものにとっては、これからが大変である部分が多くて、大事でもあることを認識しているけれども、俄かの人々は数日もすれば忘れてしまうのだろうね。
昨日は祝日ということもあって、普段見る事のない世界を垣間見ることにもなったのだが、相変わらずの低次元に辟易させられる。 野球がそんなに大事で凄いか、とも感じることが多くて。 通常番組を潰してまでも、高校野球の予選中継をこと細かくやられると、何だかなとしか感じないし。 そしてなくても困らないレベルの番組の数々。まあおかげで無駄な視聴もしなくて助かるけれども、それ以上に存在意義の不明さも跋扈していてはどうにもな感覚にしかなりませんな。
posted by akira37 |05:01 | 雑記 | コメント(0) | トラックバック(0)