2011年07月01日
外から見る目
昨日の昼前、たまたまのタイミングではあったのだがラジオを聴いている中で深友が出ていたのだな。 何でも道内を暫く離れるとの説明があり、すでに6月からではあるのだが城西国際大学サッカー部のコーチをしているのだとか。 そのわけはここにあるとのことでもあったのだが、話の中ではユースコーチ時代の西や藤田のこともあったのではあるが、あちらはまた別な面での刺激があるそうで。 私自身が感じることは、こうして別な視点から見る機会の大事さみたいなことでね。 どうしても道内にいると、サッカーに関して言えばコンサだけ中心にしか見えないものだから、そこは気をつけていかねばならない部分であろうとも考える。
札幌大学にHFCからコーチを派遣していること、「札大GP」というチームも作っていることについては、どれだけの認識があるのか。 道内にあっては、正直練習相手に事欠く。 地続きであれば、手軽に出かけたり来てもらえたりできるけれども、ここではそうはならない。 震災で試合が中断している際に、あちらでは盛んにチャリティーマッチをやっていたのだが、こちらとしては結構忸怩たる気持ちで見ていた部分もあるのよね。 そしてサテライトリーグがない現在では、あちらではそれ相当のこともやっているし、練習試合だって羨ましいレベルでできるのだな。 だもんだから、こちらとしてはせめてJFLクラスのチームが道内にあってほしいのだと。 そうすれば練習試合のレベルも上がるだろうし、人事的な交流も図れるだろうし、などと考えるものだけれども、なかなかに道程は遠いのも、また感じる部分であってさ。
でまあ、岡山のブログが波紋を広げているわけだ。 冷静に見てみれば、個人的にはそんなに驚くことではないとも感じるのだが、普段ぬるま湯にいるような人、あるいは勘違いしているような人にとっては、結構刺激的な内容ではある。 「手柄は自分のもの、不振は他人のせい」と考えている向きには耳の痛い話でもある。 うちうちの論理でぬくぬくしていると、このような他からの視線は結構厳しくなる。 自らどれだけの行動が起こせるのか、突きつけられているものは重たい。
posted by akira37 |05:01 | 雑記 | コメント(1) | トラックバック(0)