2011年03月17日
これまでではなく、これからで
個人的な事情を言えば、すっかりリズムがおかしくなっている日々である。 朝からの順番で言えば、まず朝刊が来るのが遅くなった。 今までは4時には来ていたのだが、現状では5時頃か。勿論、それでも充分早いという意見はあろうが、今まではそれでリズムが作られてきたのだから、調子は狂う。 その新聞にしても、すっかり特別体制になっていて、紙面もすっかり薄くなり、チラシの激減は歓迎するが、読み応えという面ではすっかり減ってしまったものである。 外出前にはNHK教育で6時25分からの「テレビ体操」にあわせて運動をしてたのだが、現在はやっていないのでその部分は省略。録音物に頼ってまでやらないことについての是非を聞くものではないが。 クラシック好きとしては、FMからすっかり番組が消えているのが寂しい。 TV番組については、今までのパターンからの束縛がなくなったのは、かえって好都合なのかもしれないが、復活している番組をチェックしてみれば、民放では提供スポンサーの紹介がないままに番組が始まり、そして終わる。 一部を除けば大半がACの暗いものの繰り返しになるから、これはほんとうにきつい。ツイッター上でもだいぶ批判が出てきているから、思うところに差はないのだろうね。
こんなことは、被災地の避難民に比べれば些細なことではあって、そんなことで騒ぐな、という見立てはあるだろうが、しかし影響はこんなところにも出てくるのであることは、記録として問題はないでしょう。
あまり表には出にくいものの、個人的に情報として得ているものに、演奏会の自粛や中止というのがある。 主に首都圏で目立っているのであるが、ミューザ川崎のように施設そのものが被害を受けているものは物理的に無理だが(これとて知っている人は少ないのだろうな)、演奏家の移動の都合上も致し方ないけれども、一種空気としてやりにくいようなものまで含まれているとしたら、それは残念なところで。 個人的には去る13日にあったものが無事観戦でき、今日・明日参加予定のものも中止にはなっていないので、大変ありがたいところではある。 物理的な理由でない限りは、こんな時期であるからこそやって欲しい派ではある。 勿論札幌でも中止になった演奏のイベントはある。出演者が自衛隊音楽隊のメンバーであるからにして、これは理由ははっきりしている。
個人レベルで何ができるかを考えた場合に、突き詰めれば3つになろうか。 募金・節電・献血。 募金については、少なくとも強制されるものであってはならない。昨日たまさか強権的に言う向きが身近にあったのは残念なことであった。あくまでも自分の意思でできる範囲でが原則であるのだから、履き違えてはならない。 節電についても、原則はできる範囲であろう。まあ道内においては切迫した状況ではないけれども、これを機会に見直すのであれば契機にしてもよいのではないだろうか。 献血については、集中しないことが肝心で。一般の献血では次回まで4週間の、成分においては2週間の、間隔をあける必要があるから、あまり先走ると緊急時にしたくてもできなくなるので、慌てないことが大事であろう。
今週末は当初は試合後に帰蘭の予定であったのが、試合の中止によって朝帰ろうかに変わり、それが昨日のニュースリリースでコンサ主催の募金活動が発表されたから、それに応じてからにしようと調整中である。
さてタイトルと中味が随分違ってしまっているのだが、いいたいことはこれでである。 「今まで起きた事を繰り返して報じるのではなく、これからのことについてどうすべきかを主眼にして欲しい」との願いからではある。
posted by akira37 |05:01 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)