2011年01月12日
ある収穫
昨日は札幌交響楽団のニューイヤーパーティーに出向いていた。 経営危機が言われてから始まった企画で、始まって以来ずっと参加していたが、昨年は別の行事とバッティングして断念、今年は2年ぶりのリベンジでもある。 昨年の様子が判らないので、比較が難しいが、従来に比べれば節約が目立つ感じ。 司会進行を身内で賄っていたし(以前は局アナを起用)、料理の点数も減ったような印象。 最もコンサートの方は従来の枠にとらわれない感じだったし、進行の方も余計なことを言わない分、かえってスッキリして良かったかもしれない。 まあ例によってコンサートが予定よりのびて、パーティーの方も挨拶が長く(おかげでウエルカム用の白ワインを3杯もお替りしてしまった)、という部分は改善されなかったが。
今回の参加に当たっては、とあるものを持参していた。 友人が作曲科にいる関係で訪問した東京芸術大学の芸祭のプログラムが出てきたのだが、実に28年前のもの。 中には個人名がたくさんあり、今や世界的な著名人も多いのだが、楽団員も何人か載っている。 元々サインを貰うのは趣味ではないのだが、こういうものだったら面白いだろうと。 ということであったが、まあなかなか間合いが難しくてすんなりとはいかなかったのだが、まずはフルート奏者のY氏から。 そのY氏がトランペット奏者のF氏と話しているところに割り込んで2人目。 例によって時間超過して楽団員が見送っている中にパーカッション奏者のO氏を見つけ、厚かましくも列を離れてもらっていただいた次第。 私が見つけたのは3人だったのだが、結構懐かしいものだから盛り上がってしまい、他にもいるということで、こちらは恐縮して追加行動に移り、結果クラリネット奏者のT氏とトロンボーン奏者のT氏からも貰って、結果5名分となり、まあ予定以上の収穫にはなったのだな。
その後は疲れ果てていたものだから、ホテルのソファに30分以上も座っていた。 ということで本来であれば大通駅まで歩くところを、一駅分がもったいないと思いつつも地下鉄に乗るのは10時を過ぎてしまったものであった。
posted by akira37 |05:01 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)