2010年12月26日
復活の日
昨日は天皇杯準々決勝4試合があった。 コンサが出ているわけでもないから、思い込みもなく、淡々と適当に集中しすぎない程度に見やってもいたものであって。 4試合のうち3試合は延長、すべてのチームが得点している、などとまあ単純に楽しんでもいたのだな。 今年の場合では、リーグ戦終了後3週間が経ってからの試合だったので、存外コンディションは何処も良かったのかもしれない。 故に結構グダグダな印象はどの試合でも見受けられなかったのが特徴か。 ただこれからは中3日・中2日となるから、どの程度の状態になるかは判らないが。 個人的な感想としては、結果として福岡と山形がベスト4に残らなかったのは救いかな。 まあ全体としてはJ2チームが残った方が面白いのだろうが、来年J1なのだからそこまで頑張らなくてもいいよ、ともなるのか。 山形についてはそこまで先に越されたくないし。 やはり4年前の記録がそうそう簡単に破れて欲しくない気分は多分にあるものだからにして。
その最中に砂川の再契約のニュースリリースが出てきたわけだ。 実際あれだけ抜けられてしまっては、戦力的もあれだし、実際資金的には残留可能な線まで戻ったという現実的な面もあるのだろう。 それにしても再契約に際して、スタッフ側のコメントがこんなにあるというのも珍しいのかもしれない。 そして選手側のコメントについては、特に今年は出て行く方も、復帰する方も(まだ純粋な移籍加入がないので)軒並み長くて気を使っているものばかりであることも実は特筆していいのかもしれない。
再契約といえば、直近では4年前の川崎のケースがあるわけだが、あの時もチームとしては満身創痍状態であって、戦力的に厳しいからこそのスタメンでの活躍があっての再契約だった(そうそう準々決勝の2点目は彼が基点だったよな)事を見ると、今回も似たようなケースと言えなくもないのか。 ただ前回は今年のようなセレモニーがあったわけでなかったから(まあリーグ戦終了後も試合があったからでもあるのだろうが-そういやあの試合では堀井の引退セレモニーがあったのだったな)、まあ戻ってきても違和感がなかったけれども、今回があれだけ盛大にやってしまっているから、ちょっとどうなんだろうなの空気はあるか。 まあこうなってしまうと、砂川はコンサで引退しないといけないような状況になったことだけは間違いがないような気がする。
私自身は別段クリスマスに関心を持って過ごしてもいないものであるから、宗教的な部分でどうこうと考えてもいないのだな。 ただ昨日のことは結びつけるようなものではないのだろうけれども、「復活の日」として記憶していいかもしれない。
それにしても何だな、判っていても強化部長から改めてチームの財政事情の厳しさを言われることは、やはりつらい事の継続には違いない。
posted by akira37 |06:14 | 雑記 | コメント(0) | トラックバック(0)