コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2010年10月26日

富山の交通事情

富山行きでのもう一つの興味といえば、やはり鉄道ファン的な部分が大きく出てくる。

JRは現在北陸新幹線延伸によって工事中で仮駅舎での営業なのだが、現在地鉄駅と改札口が離れてしまっている状態なのが地元民にとっては不便な状態であろうか。

それよりもクローズアップされるのが、最近導入されたLRTではあるのだな。
まず旧国鉄・JR富山港線から転換した「ポートラム」。朝食前に往復乗りに出向いたのだが、単純に感心する部分が多くて。
以前の姿を知らないのが悔やまれる。
勿論地元民ではないから、受ける感じは違うのもしれないが、大切に育てたいものだな、と。
均一料金、それもカード利用だと割引されるスタイル、ダイヤも日中は15分等間隔で利用しやすいし。

従来からある富山地鉄の市電部分も、一部新線を作って環状線運転させている電車が「セントラム」。こちらもダイヤは等間隔。運行上は一方通行ではあるのだが、今時新線開業は珍しいし、これには市街地再開発も絡んではいるのだが、これも長い目が必要なのかな。
これと別に富山駅-南富山駅間には「サントラム」も走らせているから、都合3種類の新しい低床車があるというのは、鉄道ファン的にも楽しかった部分でもあるのだがね。

なお北陸新幹線延伸時にホームが高架になるわけだが、その際にJR駅北口起点ポートラムを南口に延長する計画もあるので、この部分はまた改めて確認したい部分でもある。


地鉄部分は一日乗車券の利用で、半分遊びでもあったのだが、これと別に無料のレンタサイクルもあったので、朝の2時間ほどは駆け巡っていた。

その中で城址公園内にある美術館に立ち寄ったのだが、交通事情という点で興味深いものがあった。
特別展として、現在の地名に置き換えれば、富山と岐阜の関わりを主題にやっていたわけだが、県庁所在地の市内電車の比較で言えば、岐阜は廃止したのに、富山は拡充の方向と道が分かれたのだな。
将来どのような評価になっていくのかも、個人的には注目なのよねえ。


試合の前後にうろついた詳細については、また改めて。

posted by akira37 |05:01 | その他 | コメント(0) | トラックバック(1)