2010年09月21日
「三連休おでかけパス」の休日
一部で触れたように、この三連休はJR北海道の「三連休おでかけパス(特急用)」を使用して動いていました。 乗り放題タイプ、とはいえびっちり乗りまくるのではなく、基本余裕のある行程になったのは年齢との相談によるものでありましょう。 ざっとまとめてみることにします。 18日 新札幌からS北斗2号で東室蘭まで、乗り継ぎで室蘭までで終了。 19日 室蘭から新札幌まですずらん1号利用。試合終了後は一旦帰宅して新札幌からSとかち7号で帯広まで。帯広泊。 20日 まあこの日が一番らしい乗り方をしたのであるが、少し詳しく書いてみる。 元々帯広に特別の用事があったわけではない。知人が駅前の系列でないホテルを褒めているので、どんな感じか一度試したい、というのが一番の理由で。 実際温泉も良かったし、朝食もありきたりでなく満足できるものだし、リピーターになる理由は理解できた次第で。 この日の朝はホテル周辺を30分ほど散歩していたのであるが、あまりにもの不思議な感覚で少々参る。 何度か帯広には来ているわけだが、この人口規模で駅周辺に10件以上のホテルがあるというのは異常ですらないだろうか。 まあそれなりに需要があるから成立するのだろうが、個人的にはいつも謎に思う部分で。 帯広からは当初予定していたSおおぞら4号から2号に指定席を変更して乗車した。実際7時半頃から霧雨が本格的になっていて、うろつくには厳しい環境にもなっていたので、まあ正解か。 新札幌で下車し、一旦自宅へ。戻った理由の一つはラジオの電池を取りにいくためで。 この時点で札幌は快晴、ちょっと動けば汗ばむ陽気で。 新札幌から普通で札幌に出て、昼食は大丸のポイントで購入する。 理由不明で遅れていたSカムイ19号に乗車して、車内で昼食。遅れは取り戻せないままに旭川着。 旭川駅周辺は来月10日から高架に切り替わるから、現在の姿で見ることが最後、というのも今回の列車選択の一つではあったのだが。 駅前の買物公園通では「バスの日」に合わせて2社のハイブリッドバスの展示と物販・写真展示をしていたので覗いてきた。 旭川からは富良野線へ。列車は何故かまた遅れたSカムイ23号の接続を取ったから、8分ほど遅れての出発。美瑛でノロッコ号に接続するから客の多くは観光目当て。 美瑛での接続はきりぎりとなって乗り移ると、台湾からと思われる団体がいてやかましい。 美馬牛からは近ツリ主催の団体が乗り込んできて自由席も満席状態になったが、彼らは中富良野で下車していった。本来バス移動のところ、この区間だけ乗った形であったのだが、駅前に停車していた観光バスが渡島交通であったのは個人的には謎。 富良野からは最終ランナーとしてフラノ紅葉エクスプレスを選んだのだが、念のため取った指定席はがらがら。私の車両には2桁に満たない客であった。 「紅葉」と名が付いているものの、今年の猛暑のせいか、結局最後まで紅葉を見ることなく終わってしまい、てんで意味をなさないのでは、この寂しさも致し方ないか。 というかこの列車の車両は普段ニセコエクスプレスで使用している公ラッピングバージョンなので(というか、まだあったのね)、自然の風景には合わないと思われるので、JRにはこの辺も考慮して欲しい気分ではあったのだな。 指定席は都合4回無料で付けられたのだが、一番意味があったのが初日のS北斗だけだったのは、ちょっと寂しい気分でありましたとさ。
posted by akira37 |05:01 | その他 | コメント(2) | トラックバック(0)