コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2010年06月20日

決め付けられてもなあ

今朝の試合は結構楽しめた。勿論結果次第で日本の3戦目の対応がきまるのだから、重要な試合には違いないのだが、第三者的にも面白い感じではなかったのか。

結果もオーライではないのかね。結局得失点差が大きく物をいう展開というのは、格下チームにとっては有利であろう。引き分けでもいいのだからね。

まあまあまだまだ楽しめるのはいいんでないのですか、見る側にとっても。


世界的規模、ということで関心は高いのである。
普段からサッカーを見ているものにとっては、こんなときだけ、という俄かな空気を嫌う傾向もあるのかもしれないのだろうが、一般論としてはこれをきっかけに地元チームにも目を向けてほしいものだな、と考えるのだな(そう言えば、現在世界を旅している元日本代表が、W杯予選敗退が決まったあとのインタビューで、Jリーグもよろしく、というのがあったな、と今思い出した)。

とはいえ、現地で応援している姿、こちらでもPV等で応援している姿をニュースで見せられるのは勘弁してほしいもので。
単純に恥ずかしい以外の何ものでもない。


こうした姿を捉えて、本物ではないから云々、という人がいる。
考え方は人それぞれだから、別段気を張って反論するような性格のものではないのだが、どうもその論拠にプロ野球を持ってこられると、どんなものかなあ、と感じてしまうある。

道内で知らないともぐりと言われかねない、土曜日の長時間番組を担当している人の言い分がそうなのだが、この人は面と向かって反論しても受け付けないから、番組に対してはそのような行動はしない。

それはともかく、比較して云々ではないだろう。

確かに歴史を見れば、Jリーグが始まって20年にも満たない部分、W杯に出れるようになってわずか12年の歴史の中では、半世紀を越えるプロ野球には遠く及びはしない。

しかしわずか6チームのリーグ戦で、しかも確率2分の1で優勝の可能性がある、という状態がずっと繰り替えしているだけのものが、面白いのか。
我がサポートするチームのようにJ1とJ2を行き来するようなチームは、確かにスリリング過ぎるだけなのかもしれないが、そういう危機感もないものと一緒にされても困るものであって。
それを同じ舞台に上げられても、反応のしようもないだけなのだがね。

WBCという、まがいものの世界一決定システムよりは、より開放されているシステムの方がまともなわけで、それを歴史がない、そのときだけ騒ぐ、という括りで蔑視されるのがたまらない、ということなのだな。


公が札幌に来た当初は、年に何試合かは勉強の意味もあって試合を見に行く機会を持つようにしたのだが、最近は行っていない。
正直に言えば、合わないのがよく判った、という結論ではあるのだけれどもね。
あれはスポーツ観戦とは言えない。娯楽の一つとしてはありかもしれないれども、私が楽しめるものではないのだな。

勿論好きで見に行く人に対して異論を挟むものではないのだけれども、自分が嫌いだから、の理由で全否定に近い表現をされるのは堪らないのだよ、ということになるわけだ。


まあ力んでみたところでどうにかなるものではないのだけれどもね。

ただ自分の好き嫌いだけで決め付けを叫ぶような真似だけはしたくないものだな、というのが今日の主旨であるのだがね。

posted by akira37 |05:54 | 雑記 | コメント(0) | トラックバック(0)