2010年05月13日
北九州の旅-その2 試合の前編
バスの一日乗車券を利用すると決めたのはいいけど、9日は動き始める直前までシュミレーションを繰り返すという、何とも段取りがよろしくないわけで。 乗り継ぎ上、早めの動きをするのだが、最初から大変な目にあう。 まずはJRで折尾まで行くのであるが、バスへの乗り継ぎは時刻表上では4分。ところがJRは途中トラブル発生で2分遅れが取り戻せない。 一方折尾駅は手ごわい。 駅の構造も複雑だから、出口を間違えると大変なことになるのだが、その大変なことをやってしまって。 間違えに気づいたときは、すでに発車時刻を過ぎており、走るとバスは信号で停車中。 何とか追いかけて次の停留所で乗車。 そこから先は約1時間の道中だが、半分も乗っていない状態で早くも10分遅れとのアナウンス。先行き不安に思ったのだが、意外にもその後はさほど遅れない。 小倉駅前で乗り換えて門司港方面へ。系統はいくつかあるが、まあ問題なし。 でJR門司駅前で下車。 最初の予定は、北九州市立門司麦酒煉瓦館である。 場所は門司港駅の北口からすぐ。 ここはもともとサッポロビール様の工場があって、大分日田に移転した後の部分を再開発中である場所で。 全体のイメージとしては恵比寿ガーデンプレイスに近いが、一部国の文化財相当の建物をいくつか残しているあたりは、サッポロファクトリーに近い、というものか。 一帯そのものの総称は、門司赤煉瓦プレイス」というのだが、その中にあるわけで。 まあ一種の博物館であるが、入場料大人100円だから、ちょっと見る分には抵抗がない。 勿論サポとしては押さえておきたい部分だから、しっかり見るのだが、展示品の中にクラシックもあったのが、不思議な感じでもあったのだが。 次は門司港へ。ここは時間厳守なため、時間が読めるJRでの移動。 目的は門司港レトロ観光列車「潮風号」への乗車。何せ観光列車ゆえ、平日は運転しないから、このタイミングしかない。 先ほどの煉瓦館の開館時刻が9時、こちらの始発が10時と、まあ段取りも大変タイトになっている。 戻りもバスだから、ゆっくりしている暇もなく慌しく折り返してみれば、さすがコンササポ、戻りの便にはやはり乗っていた。 あとはバスを乗り継ぐこと2時間ほど。いやはや物好きなことではある。 なお試合後も、宿が小倉に取った関係でまたバスに延々と乗るのではあるが、さすがに折尾で待ち続けるのがだるく(通常は30分に1本あるが、その時間帯だけ更に間隔が開く)、JRで本数が増える黒崎まで出たあとの乗車となったのではある。 なお以前ここで下車した際にあった駅前の複合商業施設であるが、今回見たら一部を除いて閉鎖されているのは悲しい光景ではあった。 小倉では井筒屋で開催中であった「北海道物産展」の終了直前の姿をチェックしたものではあった(その後黒崎の井筒屋で開催中であることはバスの中からチェックしたので、近郊の方興味があればどうぞ)。 動き回って、強風の中日焼けもし、体力的にはドロドロに近かったのだが、その日夜の一人祝勝会でのビール(奢りでエビスにした)が旨かったのは、改めるまでもないことではあった。
posted by akira37 |05:01 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)