コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2010年05月10日

第12節 北九州戦

そもそも参戦を決めた理由は、今まで行ったことがない競技場である部分が第一にあって。
チームとしても旧JFL・天皇杯含めて初登場となる場所だから、すべての関係者にとって未知との遭遇になったわけである。

前前日から九州入りしているメンバーからは、「暑い!」との感想しか来ていなかったのだが、個人的にはさして違和感無く過ごしていたのだが、着いて見ると薄曇りから太陽が顔を出す時間が多くなるたびに暑さが増す、という感覚ではあった。
そうなると、腕まくりは避けたいと思いつつもせざるを得ないのだなあ。

最もずっと強風吹き荒れる中、コイントスで勝ったコンサがサイドを変えてスタートしたのが、まあ結果オーライだったのかどうか(雰囲気は入江に近い感じがあったが、風はそこでも体験したことがないくらい強かった)。

試合の方は、開始早々サイドを上がったキリノが、あっさりと相手DFをかわして角度のないところからのシュートがあっさり入ってしまったもので。決まるときはこんなものかと、ともかくようやく出た初ゴールに安堵したものではありました。
今まではそこまでも行かなかったからね。

最もその後約90分間は辛抱の時間の方が長かったのですが(苦笑)。
試合内容全体を見れば、どっちが今年J2初めてなのよ、と言いたくなるであろう気分には恐らくなっているはず。
しかし、ここは単純に6試合勝利が無かった状態から脱したことを評価するのが第一でしょう。

相手にしてみれば、そこそこに出来ていたくらいの感じはあったように思うのですが、そこから先が大変なのがJリーグなのだ、という試合であったでしょう。
データを見れば、こちらが劣っている。GKの忙しさから言えば、圧倒的にこちらであったから(そういう点ではMVPは高原だろうな)ねえ。

勿論課題を言い出せばキリがないけど、GW中の5連戦が●●△△○となったのは、まあ悪くない。少なくとも次節室蘭開催に当たっては勝つと負けるのとでは集客に相当影響するから、一番ホッとしたのはタマさんでしょうかね。
幸い現状の予報では雨の心配がないようだから、皆さん来てくださいね。

ということで後は恒例周辺の感想。
*臨時シャトルバスは、アウエイゴール裏辺りに着くのだな。そこにブースがあるけれども、どうなんだろう。
*キックオフ1時間前に城のサイン会、てのがあって丁度その時刻その付近に居た私は着席前に姿を見たのだが、感想は「太ったなあ・・・(引退後の智樹を想像すれば判り易い)」。
*当地は昨日がファミリージョインディでもあったこともあり、Mr.ピッチも来ていた。試合前、ハーフタイムと城の挨拶と共に出てきていた。
*最も北九州にはマスコットである「ギラン」というのがいるのだから、もっと前面に出すべきだろうなあ。
*と思っていたら、帰りのバス前に見送りに来ていた。

20100510-00.JPG
(結構偉そうだな)

まあ少し観察していると、子供らにサインもしているからそれなりのファンサービスができるのであろう。ならば試合前にも少し顔を出せばいいものを、とも思ったものだった。

風向きの関係もあって、応援の声は例によってコンサ側が圧倒したのだが、本格的に応援を始めると、子供たちがもの珍しそうに眺めているのが面白い光景でもあった(君たちこれで驚いてはいけないよ、柏はもっと凄いから)。
最もレプリカユニを着ている内容は、日本代表や外国チーム有名選手のものばかりで、全体を見ても地元チームのものが少ない印象はありましたかね。

場内MCもまだまだのレベルだし(最後は「日本サッカーリーグ」と言ったのだよな)、まあ当然ながら運営の課題もたくさんある感じはしましたね(まあシャトルバスに関しては、栃木よりひどいこともなく、十分合格点でしたが)。


posted by akira37 |04:54 | 観戦記 | コメント(0) | トラックバック(0)