コンサドーレ札幌サポーターズブログ

スポンサーリンク

2010年03月04日

表面的ではなく

昨夜は日本代表の試合があったのだな。
まあ内容についてどうとかいうものではないのだろう。
ゴールそのものは久々にちゃんとしたものを見たのかな、という感覚ぐらいしかない。
勝敗そのものはたいして評論すべき筋合いのものでもないのだろうし。

個人的には単純に馬鹿騒ぎが見苦しい、というところくらいなのか。
正直、よくあれだけ入るものだなあ、だとか、いつもと変わらない応援だなあ、とか妙な関心しかなくて。


久々に政治的なことも書く。

といっても姿勢がなあ、というあまりにも低次元なことで大騒ぎする有様が。
昨日の遅刻騒動にしても、鬼の首を取ったような姿勢もどうなのかと。

単純に自分のことを棚にあげて、ということがあまりに多くはないのか。

もっと本質的な部分で議論できないのか。情けなくて、ニュースはますます音無しで対応するもので。


バンクーバー五輪が終わって。

相変わらずだけども、そのときだけ騒ぐというのも、何か寂しい感じでしかなくて。

あくまでもそこにピークを持ってくるのかどうかを考えていくべきで、単純にその場の結果だけで上から目線での感想は見苦しい。

冷静に見ていけば、問題はいっぱい。

長野五輪金メダリストの清水氏の批判は痛烈であった(2/23朝日新聞夕刊)。金のかけ方が基本的に間違っていることへの勇気ある批判。
だいたいにおいて、行っている一団の半分以上が選手ではないというのはどういうことか。

国会開会中に参議院議員の団長が偉そうなことが言えるのだろうか。
五輪招致に失敗した知事が、大金をどぶに捨てるような行為をしておきながら、選手に対して成績不振を非難する資格があるはずなどない。


ちょっと愚痴が多くなってしまったな。

まあ身近でもやりきれない状態が散見されるのが、少数派の自分にとっては厳しい気分に至るものであって。

いやはや理不尽なことでも、声が大きいだけで押さえつけられ不利益を被るのはどうかなのだがねえ。


何を言いたいのかって、起きている現象に対して表面的に見て決め付けるなよということ。
報道されていることが一面であって、絶対でないくらいの目で見ていかないと時に誤った方向にも行きかねないし、無駄な時間を生じさせるだけではないのかと。


一部を見てすべてを知ったような気にだけはなりたくない。

posted by akira37 |05:03 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)