2010年02月13日
淡々と見つめる
バンクーバーオリンピックが始まったわけだ。 えっ?開会式はこれからだから、まだだろう、というなかれ。 すでにノーマルヒルの予選が行われたのだから、始まっているという表現は間違いではない。 でその放送に余裕で起床してしっかりリアルタイムで見ていた私ってどうなのよ。 勿論目覚ましで起きたのではない。 結果を言えば日本人4選手は無事決勝進出を決めたのではあるが、冷静に向き合ってみるとなかなかに興味深い。 元々エントリーは61人なのだが、W杯ポイント上位10人は予選免除。 全体で50人が決勝進出なので、枠としてはそんなに狭いものではないのだけれども、見ている分にはやはり緊張があるもので(実際予選通過といっても、ブービー賞的選手もいたのだし)。 服装規定違反でイタリアの選手が失格になったのも珍しかったか。 淡々と、と言えるのは担当アナがNHKの人であったことも大きいのか。 変に盛り上げようともしていないし。まあ予選だからそうならないのも当然か。 このくらいなら、音声ありでもいいかも。 まあ競技にかかる時間が一人1分にも満たないから、番組全体でも1時間かからないのは、見る分には楽でもあった。 予選終了後に、予選免除選手が飛ぶ姿を国際映像で見られるのが存外新鮮であったりもする。 でこの辺りの扱いは、飛ぶのは自由(10人中1人は飛ばなかった)だとか、スタートゲートは好きなところとか、飛距離のみの計測だとか、まあ気楽な感じで。 とここまでこんなに書いてくと、お前はオリンピックおたくかとも言われそうだが、勿論そんなことはない。 単純に出てくるものに淡々と向き合うだけ。 むしろ特定の選手にスポットライトを当てて大騒ぎするのは敬遠するから、民放は見ないでしょうなあ。 個人的にはそんな馬鹿騒ぎよりも、こちらの方がより的を射ている感じがしますが、果たしてどのようなものでしょうか。
posted by akira37 |04:47 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)