コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2010年01月21日

適当、そして卑怯

キックオフイベントで選手の背番号が出てきたときに、「えっ?」と思った人は多いはずであった。

その数日前の某スポ紙で、キリノ10番・古田14番というのが出ていたからねえ。
まあスポ紙における飛ばしは珍しいことではないのではあるが、勿論この件について訂正をした、という話は聞いていない。

そういことがあって、選手がグアムに行ったことを報じた昨日の別のスポ紙に、なぜか背番号に触れたくだりがあって、同じミスを犯している。

すでに発表した後なのに。

WEB版ではその後該当部分を削除したようであるけど、紙面上は今更消せない。
そしてそれを検証もせずに垂れ流したTVというのも、見事な手抜きというか、実に適当なものだなとの感想に至るのであって。

いやはやここまで来るとお見事としか言えない。

まったく何をやっているのだが。


最近のニュースを見ると、まず音を消す作業から入るのが寂しいところで。

何が本当に重要なことか判っていない。

ハイチでの大地震についての対応のあり方について、詳しくやっている風はない。
国内においても国会でやっている事のメインが、法案の審議についてが第一でない辺りがどうなのだろうかと。


何かと言えば「説明責任」が出てくるけれども、いわゆる「関係者」がそれを果たしていないことについて追求されないのもおかしいし、そのことに気づいていないこともおかしいし、卑怯なものだろうな、と感じるけどもどうであろうか(そういえば中国要人が天皇陛下に会うための時間的な問題でいろいろあった際に、宮内庁長官がちゃんと公の場に出てきて話をした、ということはついになかったなあ)。


私だけでなく、仕事をしていく中で各々がそれぞれの責任を持っていることは、改めて言うまでもないことであろう。

チームをサポートしていく上でも、その点は大事だと考えているけれども、一方でこと政治にかかわる状況(やっている方も報じている方も)があまりにも無責任な環境の上に存在している様が、なんとも適当で卑怯な姿勢にしか見えないのは、おかしな感覚でしょうかね?



posted by akira37 |05:06 | 雑記 | コメント(0) | トラックバック(0)