2010年01月03日
動き出しは冷や汗と共に
昨日は恒例の車での札幌往復日であった。 年3回実施するこの作業は、本来こうして書くほど改めるものでもないのだが、今回それ相応のネタができたので書いてみる。
出発は6時前である。気温ははっきり言って高い。風は相変わらず強い。 今回は久しぶりに高速道路を使わない。従って久しぶりに通る区間もあるから、それはそれで面白いのでもあるのだが。 基本国道36号線で向かうのだが、一番の違いは虎杖浜トンネルがなくなったことである。早朝では暗いからよく判らないけど、現状海側を通らせてトンネルはまだそのまま、閉鎖だけしてる形なのね。 予報ではずっと雪のはずなのだが、降らない。白老町内では晴れ間すら見えていたのだが、苫小牧市に入ってから一変する。 激しいみぞれが続く。 そうなると運転には苦労する。 積もっても融けやすい路面では、轍が発生する。そうすると車線変更に気を遣うことになるのであるが、これが想像以上に厳しいものであった。 肝を冷やしたのが北広島市内で。こと坂が多い部分ではコントロールが難しくなり、やばくなること3度。こと3回目は車が180度回転したから、通行量が多い状態であったならば、確実に事故っていたはずである。 天候の方は、何故か苫小牧市内を除けば雪はなかったのだから、これも不思議なところである。 かくして札幌宅までの所要は2時間半ほどであった。
荷物の入れ替えをしている間に、外を見ると白くなっている。 湿った雪が降るわけだ。 これは相当にきつい。
戻りはルートを多少変える。特に北広島市内は危険がいっぱいそうな感じであったから、国道36号は使わない。 苫小牧市内に入ると、俄かに混み合ってくる。こと高速苫小牧東IC付近は結構な渋滞が双方向に発生。 理由は高速道路の通行止め。 苫小牧市内は、買い物に出かける人々も多いのか、断続的に渋滞が発生したが、室蘭方向は辛抱できる範囲であった。 一方札幌方向は激しい渋滞になっていく。 こと一車線区間は、端から端まで、というのが誇張でないくらいで、特に白老の萩野-竹浦間、登別では幌別の新道部分は本当にそんなものであった。 あとは特に急がないから、多少寄り道的に。 帰りの道すがらも、何故か苫小牧市内だけが降雪の激しい状態が続いていたのだが、最後室蘭市内に入る直前から一番酷い状態になったのか。 実質的な初売りの日となれば、やはり大型SC周辺はやはり抜けるのに苦労するのだな。 最後は白鳥大橋を通ったのだが、一度橋に着雪したのが風で飛ばされて車にぶつかる様は、結構な恐怖としての経験をして今回の行程を終了したのである。
posted by akira37 |04:40 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)