コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2009年11月03日

バス往復生活の歴史

ブログのタイトルの由来は、毎週末そうしているからが理由なのだが、かれこれ8年余りになるのか。

その主体がバス利用ということで、そのことを紐解いてみたい。


実は今年は室蘭札幌間の都市間バス開設25周年にあたる。4月開始であるから、この時期に取り上げるのはどうかでもあるのだが、何せネタ不足の折、ご容赦いただきたい。

大昔にも路線があったことは、かすかに記憶がある。最も当時は高速道路網も知れていたし、所要時間がかかりすぎることもあって、一度は廃止になったのではあった。

復活に際しては、やはり高速道路網の整備が影響しており、開設当時は白老ICまで伸びていたから、かなり使える状態でスタートできたわけで。
入社して程ない1985年秋に登別東ICまで開通して現在のスタイルの基礎が出来(このタイミングで道南・中央各5往復)、1991年秋登別室蘭IC延長時で各7往復となって、そのときのダイヤが始発レベルで現状と同じになり現在に続いている。

開始当時は道南・中央で別々のイメージであったから、往復券や回数券では同じ会社の便しか使えなったので、初期の頃は道南バス主体でしか利用していなかった(現在は相互で利用可能)。

また車両も道南では外国製を利用(まあ最近では毎年のように車両火災事故を起こしている会社なので、現在未使用なのは逆に安心しているが)、当時は車内に缶ジュースの自販機があったり、地元紙やおしぼりの無料サービスがあったのも売りではあったが、今は特別な乗り物でもなくなったこともあって、そのようなサービスは一切無い。
また昔は喫煙可能だったのが、後に一部喫煙可になり、現在は当たり前のように完全禁煙化になったのではあります。

歴史を見ていると、停留所数にも変遷がかなりあって。
開設当時は、JR的に言えば特急並みの数の少なさであったのだが、それが急行並になり、今では各駅停車並というのが実態であって、最早速達を目的としたところからは離れており、定時運行は事実上不可能、所要時間はむしろかかるようになっているのが現状である。

細かい部分をつつくと、昔は道南・中央の停留所の名前も場所によっては同じ場所なのに違ったり、停まる場所が違ったり、経路も一部違ったりしていたのだが、現在では今年4月の時点で「ほぼ」同じになった(双方のターミナル-中央の札幌に道南が、道南の東町に中央が乗り入れた)のだが、細かいことを言うと、室蘭側で中央が東室蘭東口を経由するようになったので、この部分が現状唯一の違いになっている。

客扱いについては、これは双方の考え方の違いなのだろうが、昔から違いがある。
通常は道南のスタイルが当たり前ー出発地の市内区間では下車できない、降車地の市内区間では乗車できない-なのだろうが、中央は市内区間での乗降可能(ただし全停留所ではないのが、微妙な感じでもあるのだが)なので、例えば室蘭駅前から乗って幌別中央で下車とか、大谷地ターミナルから乗って札幌駅前下車とかが可能である。

だんだんマニアックになってきたな。
書いていて疲れてきたが、もう少し。

個人的なこと書けば、週末は「原則」バス利用。ただコンサの試合の関係や旅行組み合わせでJR利用もあるからすべてではないにせよ、その回異数は年間多いときでも2割にも満たないから、少なくとも毎年40往復以上がバス、それが現在のスタイルになってからだけでも8年以上だから、ざっと見ても300回以上は使っているのか。
改めてみると、相当に凄い数字ではあるなあ、と一人で感心したところでおしまい。

長々失礼しました。

posted by akira37 |05:40 | その他 | コメント(2) | トラックバック(0)