2009年10月24日
おなかいっぱいの話
ようやく復旧しましたか。こういう不安定さは初めてではないのかねえ。 場所によって見ることができたり、できなかったり、白いままだったり、というのは。 本日のタイトルについてですが、勿論バイキングで食べ過ぎました、ということではない。 あくまでも比喩です。
何度か触れてきていますが、私はTVドラマを見ません。いろいろ理由がありますが、その一つに過剰なまでのPRがあります。 放送日が近づくに連れてエスカレートするというのかバラエティ番組の出演もあり、特に放送初日ともなると朝から生ワイド番組に出まくりだとかになってしまう。 そういうのを見ていると(注:ずっと眺めているのではなく、たまたまだとか、新聞欄に出てくるとかで判る程度)、見てもいないのに見たような気にもなってしまうのか、勿論内容などは判るはずもないのではあるのだが、何となくお腹が膨れてしまったような感じになるのですね。 そうなると関心の有無以前に拒絶反応を示す感じでなってしまうだけです。 同様なことが映画にも言えて、公開日近くになると似たような展開が生じる。 こちらの性質の悪さは、公開後にもあって、暫くするとDVD(今後はブルーレイが主力だろうが)販売の案内が出てきて、その先にはTV放映で何とやら、とまあ実に商売熱心さだけが目立つのではあります。 こんな展開が予想されるのであれば、何も急いで見る必要もなくてかえって逆効果のような気もするのですが、いかがなものでしょう。 視点を変えると、同様なことは週刊誌にも言える。 電車の中吊りや新聞に載る広告には、見出しを並べたタイプのものが多い。 正直それを見ただけで充分。稀にそれに引きずられて購入したとしても、見出しほどのインパクトも中味には無く、大半が失望に至る。 以上のものを並べてみると、過剰なPR手法はどんなものかと。 私などは、そこにかえって自信の無さを感じてしまうのであるのだが、いかがでしょう。 別な言い方をすれば、メディアの独りよがり、という気もします。 何かますます乖離していく感じというのがそこに現れているでしょう、というのが今日の無理なまとめ。
posted by akira37 |14:54 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)