2009年10月10日
ビール考
昨年まで在籍していた選手について書くのではない(と、書いてみて随分昔のことのように感じてしまうのは私だけであろうか)。 勿論捻りもなく、一般的に売られているビールについての、個人的感想を書いてみようと、一種緊急避難的投稿でしょうか。 これから書こうとすることは嗜好品に関するものですから、それそれの銘柄においての考え方は多様にあるので、異論を感じるのは自由ですが、反論は受け付けないです。
最初に、一部ご存知の方には説明するまでもないことですが、飲める方ではありますが、呑んべとは違います。 実際晩酌をするのでもなし、なくても困らないし、何日も飲まなくても平気ではあります。 酒の好みとしても、特に特定の種類に偏ることもなく、まあ酒の好き嫌いはないという言い方をよくするのですが、こんなのは珍しい口でしょう。
前置きが長すぎました。本題に入ります。 普段飲むビール類(発泡酒等含む)のうち、9割以上はサッポロビール様です。勿論スポンサー様だからの部分は多いのですが、理由は他にもあるのですが、詳細は後ほど。 100%にならないのは、お付き合い上で他のメーカーになることもあるからなので、こればかりは避けようがない。 このような状態ですから、他社のものについて論評する資格があるのかとも思うのですが、たまさか感じた2種類について感じたことを。
一つはもう一つのS社で出している、サッポロビール様で言えばエビスに相当するもの。 これは恐らく目隠しで銘柄当てをやった場合に、私の鈍感な舌でも当てることができるであろうくらいの特徴があるように思う。 個性があるのは良いことかもしれないのだが、私には合わない。 独特の癖は、単体で飲む分には我慢できても、料理とあわせたら相当に厳しいのではないのかとの印象ではあります。 もう一つは、最も売れていると言われるA社のもの。 先日貰う機会があり、本当に久しぶりに飲んでみての感想が、「なんじゃこりゃー!(古い方には「太陽にほえろ」でジーパンが撃たれた時に吐いたセリフの勢いで)」というものでした。 悪いけど、刺激以外に何も残らない。 もっと言ってしまえば、ビールを飲んだ感じにすらならないのね。 これが何で一番売れているのかは、私には到底理解不能なのよ。
でサッポロビール様なのだが。 個人的にはクラシックは一番手軽な本物であり、総合的には一番だと思う。 エビスはクラシックよりは高い分コクがあるし、もう一つのS社の同等品に比べて癖がないと思うし。 黒ラベルも麦芽100%でないタイプのもののなかでは、他社の同等品に比べて飲みやすい。 発泡酒や第3のビール類にしても、一番創意工夫があると思えるし。 何だ、単純にべた褒めしているだけじゃないか(苦笑)。 勿論ここにはスポンサー様という贔屓目は多分にあるのだけども、仮にそうでなかったとしてもそんなに支持率は変わらないだろうと見ている。
所詮嗜好品だから、感じ方はいろいろであるからにして、比較してどうこうの世界ではない。 現状の売り上げが芳しくない我がスポンサー様を擁護するのではないけど、必ずしも売れているもの=良いものではない世界が、ここにはある気がする、というのが個人的な総合感覚。
posted by akira37 |06:06 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)