コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2009年05月05日

かなわないなあ

今日はこれから札幌に出かけるのですが、予告どおり前節の「試合後」のことを。

3日のメインは「博多どんたく」の見学にありました。勿論これは最初から決めていたことではなく、単純に札幌への飛行機が午前便より午後便の方が安かったから、という理由の副産物でしかありません。

「博多どんたく」といえば、GW中の人出ランキングで毎度トップに出ますから、名前は知っていましたが、実際中身となるとほとんど判らない。
で事前にいろいろと調べてみると、とんでもないものであることが判った次第。
正式名称「福岡市民の祭り 博多どんたく 港まつり」は、札幌でいえば複数の祭りが一緒になったような感じである。雪まつり・札幌まつり(北海道神宮例祭)・6月のあれ・北海盆踊り等。何でもあり、というのが正しいのであろうか。
最も起源は830年(!)前の「博多松ばやし」にあって、それにいろいろなものが付け加えられていった、ということなのであろう。古いものと新しいものがうまく融合している、というところでしょうか。

さて見学としてはどうするのがいいのか、ガイドブックを見て何度も検討した結果は以下のパターンで。

宿を8時に辞して、まずは櫛田神社へ向かうこととする。「博多松ばやし」はここでお祓いを受けてから市中を巡る。

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正直見学に際してはゆるい感じで、かように写真を撮ることに苦労はない。で30分ほどその列を追いかけてみたりもしたのだが、これもゆるい。見ていると老舗と思われる店の前では地謡いがあって、一種の接待行為があるのに歴史を感じさせる。


その後は天神方面に向かい、10時から演舞台各所をチェックすることとなる。札幌で6月にあるあれと比べられないこともないのだろうが、もとより性質が違う。まあ言い方は悪いが、一種素人演芸大会に近いものか。演目も様々であり、最少人数で2人から、何でもある。いちようコンテスト対象でもあるのだが、一人一票であり、別段審査員長も無く単純に人気投票だから、まあかわいいものである(それでも賞を狙うところはそれなりにあるんだろうが)。他にも写真コンクールや小学生向け絵画コンクールもあり、見ている側が参加できるスタイルは、6月のあれにはないものである。

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市役所前に広場があるのも驚きだが。

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開始前の舞台。

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10分単位で行われる。ちなみに細かいことだが、間違いがある。

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開幕当初は手持ちぶたさだったので協力したが、2時間後に訪れたら長蛇の列だった。
左のブースは宮の沢でもおなじみで、個人的にはコンサのスポンサーとしての期待があるのだが、札幌では6月のあれを応援していると見ると、ここはスポーツよりもお祭りの方が好きなのかもしれない。

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こちらも札幌でPRでよく見かけることがありますな。

全体像を見るには、パレードを見るのが一番と判断して、開始前にスタート地点に向かう。分刻みで行われるこれにしても、見学に際してはやはり割とゆるい。

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これが
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こうなって
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こうなる

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この付近で見ていましたから、

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開幕のテープカットも見えます。ちなみに衣装を着ているのが関係者(市長やら知事やら含む)で、その右に見えるピンクの姿が、前日選出のミス福岡です。

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名物の一つである「花自動車」ですが、エコ的にはどうなのだろう・・・。

従ってこのような写真を撮ることにはさしたる難がないわけであります。いやあ何でもありですから、真面目に付き合えばもっと楽しめるのであろう。

原点の「博多松ばやし」が830年であることを最初に書きましたが、今回は商工会議所が130周年、市制施行120周年、開港110周年の節目でもあることを「まとめて」お祝いというのが、なんともであります。

いやあこれだけのことをまとめられると、正直「かなわないなあ」の感想が最初に出るわけです。


posted by akira37 |04:15 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)