2009年03月09日
第1節 仙台戦
甘い見方をすれば、「まあこんなものでしょう」。 でも勝てる試合でしたから、悔しいのは皆同じです。 確か試合開始5分以内にシュートが3本あったように記憶しているのだが、あのどれか一つでも決まっていれば、楽な試合になっていたでしょう。 で前半そのままで終わってしまうと、後半嫌なものが的中してしまう。 相手のチャンスらしいチャンスは数少なく、そのうちの一つを決められたわけで、その点で行けば、相手のほうが一枚上手、という見方もできるが、昨年J1にいたものからしてみれば、そんなことをしていたら仮に上がれても、すぐ落ちるぞ、くらいの感覚はある。 いやあ正直、相手の評価がどこもかしこもJ1昇格、それも1位に挙げている人が多いのを見ていたから、その点ではがっかりでした。 さて当方。端的に言えば、簡単にまとめてしまえば「若さ」に尽きるのでしょう。 キャプテンがコイントスを忘れてしまっていたのは、監督が試合でも一発芸を求めていたからかどうかは知りませんが(苦笑)。 最後の方はへろへろになっていましたしねえ。 帰宅後、2つの試合を思い出しました。 いずれも良かったけど負けた試合で。 一つは2005年J2第4節。場所も相手も昨日と同じで。 この試合、確かヤンツーが年間のベストに上げていた試合です。前半は本当にすばらしかった。けど点が取れずに、後半3点入れられて0-3の敗戦ってやつ。 もう一つは2007年J2第49節。アウエイの鳥栖戦。この試合も0-1だったのだが、後半若手が攻撃の中心になっていた部分は、三浦采配のなかでも滅多になかったもので、その部分は単純に勝敗を超えて面白かった。その似た空気を昨日の試合には感じていました。 まあ新外国人については、どうなんでしょう。 チョウは評判どおり、というか次が読めている感じがグッドでしたが。 キリノは得点できない部分での物足りなさがはありますが、それは2年前のダヴィにも言えたわけで、1試合で評価できません。むしろ思っていた以上に守備をしていたところは驚きではありました。 ダニルソンは、まあPSMの2発の印象が強すぎますから、これとて評価としてはまだまだでしょう。 若い面々については、個々にミスが感じられたのは素人目にも明らかですが、伸びしろがある分だけ先があると思いましょう(むしろ相手側にそれが感じられないので、このままでは簡単にいきません)。 でこのあとアウエイ2戦が続くのですが、さすがに最低でもどちらかは勝って戻ってこないといけませんでしょうなあ。 どのくらい修正できるかが、勿論鍵ではあります。
posted by akira37 |07:21 | 観戦記 | コメント(0) | トラックバック(1)