2008年11月22日
SAPICA
来年1月から導入予定の札幌市交通局のICカード「SAPICA」。モニター募集に当選しました。 JR北海道の「Kitaca」もモニター募集があって応募し外れたのですが、こちらの方は利用価値が低いせいか順当に当ったようで。 モニター期間は今月20日からなのですが、現物の配達日も20日で、配達記録扱で不在通知になったものですから、実際に手にしたのは昨日の事で、これでは初日から使用するにはハードルが高すぎるのではないのかと、まずは小言をたれてみる。 この手のICカードはすべて同じところで作っているのだろうことは、形と裏面を見れば判るのですが、他の同様のカードとの違いを言えば、次の点が挙げられます。 1.ウイズユーカードには元々プレミアムがついていますから、その処理がどうなるかが注目ですが、こうなっています。乗車区間分の10%をポイントとして発生させ、そのポイントが乗車区間分の金額に達したら優先して引き落としをかける。個人的にはチャージ時点でプレミアムをつけたほうがすっきりするような気がするのですが、将来の展開を考えると難しいのでしょう。ウイズユーでは1万円には15%のプレミアムがつきますから、この点では不利でしょう。って意識しなくてもいいのだろうけれども、判り難さはあるだろうねえ。 2.そのためかどうか、他のカードが使用にあたって最低区間運賃分の残額がないと利用できないところが、こちらは10円以上あれば使用OKです。 まあどんな感じになるのかは、ある程度使用しないと見えてこないのでしょうが。 SAPICAは当面使用範囲が地下鉄のみであり、プレミアムの関係からKitacaとの相互乗り入れも難しいようなので、どの程度普及するかかなり厳しいでしょうねえ。 個人的には「ドニチカ」くらいは機能として付加して欲しいところだけれども、プログラム的には難しいか。
posted by akira37 |06:43 | その他 | コメント(0) | トラックバック(1)